先週の土曜日に、アレクサンダー・テクニーク教師養成授業に通訳兼務で出席し、ホルンの演奏について、校長のジェレミー・チャンス先生に観てもらいました。
「アレクサンダーテクニーク」カテゴリーアーカイブ
力みの原因は、自分のやっていることにある
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自分の悩みは、自分で解決できるかもしれない!
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「アレクサンダーテクニーク」の発見者、F.M.アレクサンダーは本人が俳優でした。
信頼から始めよう
昨日、アレクサンダー・テクニークの教師養成クラスに出席しました。先生は、私が学びながら働いてもいるスクール BODY CHANCE の校長であり社長でもある、ジェレミー・チャンス先生。
この日の授業は、参加者の質問や持って来た興味関心から、『信頼』というテーマが浮上しました。私も久々にホルン演奏への応用をレッスンしてもらいました。
決めつけは可能性を奪う / 練習・演奏・指導
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自分に対しても、他人に対しても決めつけは有害です
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・すぐに自分や生徒さんをダメだと決めつけない
・安易に正しい奏法とか良いフォームとかいう話にすがらない
・エライひとの言っていることを自分の考えより自動的に優先しない
ラクになる+ちょっと変な感じ=大正解
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【ラクさ+変さ=大正解】
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アレクサンダーテクニークのレッスンでよく体験することになるのが、
否定文・否定形は楽器の練習と相性が悪い!
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【身体への指令】
あなたがどんな言葉、ニュアンス、意味で自分の身体のことを考えているか。これはすなわち身体への指令になります。
効果絶大!頭の動きに注目。
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きょうは、楽器を吹きやすく・弾きやすく・歌を歌いやすくするうえでとても効果的な『身体のてっぺんに乗っている「頭」のありよう』についてです。
『間違っている』という感じ
前の記事を読んだ方から、「感覚は使ってはいけない、という意味に取れる」という反応をもらいました。なるほど、と思って考えているうちにさらに面白い考えや説明が浮かび上がって来たので、書いてみます。
まず、「感覚は当てにならない」ということをより厳密に言うと、
感覚は当てにならない
アレクサンダー・テクニークでは「感覚は当てにならない」という表現が出てきます。これまでアレクサンダー関連書籍を読んだことがあったり、実際にアレクサンダーレッスンを体験された方は、ひょっとしたらその意味を不思議に思っていたかもしれませんね。
ある日のアレクサンダー教師養成クラスに出席していて、(もう2年前になると思います)いつものようにホルン演奏への応用をリクエストして実際に楽器を吹いているところをチェックしてもらいました。
楽器を構えるということ―すべては音を奏でることから―
先日、あるトランペット奏者がアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けにきて下さいました。
レッスンをしていて、楽器の構え方についてある興味深い現象が起りました。


