1年近く更新していなかった、この 「F.M.アレクサンダー×管楽器演奏」のシリーズをぼちぼち再開します。アレクサンダー・テクニークを発見し整備して発展させた F.M.アレクサンダーの著書を読み、管楽器演奏の言葉に即して解釈して行くものです。
きょう読んでいたところで印象的だったころを取り上げます。
1年近く更新していなかった、この 「F.M.アレクサンダー×管楽器演奏」のシリーズをぼちぼち再開します。アレクサンダー・テクニークを発見し整備して発展させた F.M.アレクサンダーの著書を読み、管楽器演奏の言葉に即して解釈して行くものです。
きょう読んでいたところで印象的だったころを取り上げます。
3ヶ月以上、中断していたこのシリーズ。久しぶりに再開させようと思います。前回までは、F.M.アレクサンダーの原著を使っていました。
しかし今回からは、R.ブラウンが編集した、アレクサンダーの4冊の著作要約版を使う事にします。よっぽど分かりやすくなっているからです。アレクサンダー自身が、全てのページにOKの署名をしているほど、見事な要約です。
(残念ながら要約は英語のみ。和訳はまだありません。)
F.M.アレクサンダーはさらに観察を続けた結果、
1:頭を後ろに引っ張る
2:喉を押し下げる
3:口から音を立てて息を吸い込む
それでは、F.M.アレクサンダー自身が後に「アレクサンダー・テクニーク」として知られることとなる、
人間の動きの原理の発見に至った過程を追っていきます。
今回の稿のキーワードは『観察』です。
F.M.アレクサンダーは、テクニークの成り立ちや内容を述べる前に、
そもそもテクニーク自体が、
「人間のどんな活動においても、メンタルに行っていること(思考)とフィジカルに行っていること(身体)を分けることはできない」
F.M.アレクサンダーの3冊目となる著書、「自分の使い方」。
この著作の第1章は「テクニークの進化」と名付けらており、アレクサンダーテクニークの成り立ちと理論を最も明確に発見者F.M.本人が述べています。
章の冒頭、
17世紀の哲学者フランシス・ベーコンの引用から始まります。
いよいよ、アレクサンダーテクニーク教師資格取得が見えてきました。
スケジュール上たぶん無理ですが、早ければ来年4月。
そうでなくとも来年の今頃の教師資格取得を目指します。
さて、その教師資格取得に関しては、