2008年から、ホルンのレッスンをするようになって、そして2012年からはBodyChanceメソッドの教師としての活動を始めて、数多くの金管楽器プレイヤーとレッスンをする機会を得てきました。
その中でも大変不思議なのが、40歳前後に謎の不調に襲われる金管楽器プレイヤーがプロアマ、上手下手、性別関係なく意外なほど多くいるという事実です。
2008年から、ホルンのレッスンをするようになって、そして2012年からはBodyChanceメソッドの教師としての活動を始めて、数多くの金管楽器プレイヤーとレッスンをする機会を得てきました。
その中でも大変不思議なのが、40歳前後に謎の不調に襲われる金管楽器プレイヤーがプロアマ、上手下手、性別関係なく意外なほど多くいるという事実です。
今月(2012年11月29日)発売の吹奏楽専門誌「アインザッツ」vol.4 に記事を掲載しています。
テーマは「高い音の無理しない練習法」。今回は譜例も使って、高い音を無理せず力まず苦しまずに身につけて行くための具体的な練習方法を紹介します!
アレクサンダー・テクニークを教えるうえでの最善のモデルは「これからこうすればよい」というものが見つかり、それをやろうとさえしていれば、「やりたくないこと」「やめる必要があること」のことを考えずに済む「新しいプラン」を提供すること。
やめたい癖、阻害要因、そういったものに注意を向けずとも、それらを変えることを最初から包含する「新しいプラン」の提供。キャシー・マデン先生が、それを徹底的にやっている。楽器演奏のような、「やっている最中からアレクサンダーを使いたい」場合は必須。
久々の本番修了。ソロ。といってもごくごく内輪のものでしたが。なんだか、これが決まったその日から、「うまくいかないかも」という予感があった。結果的には、半分悪い予感が当たり、半分は良質な演奏となったかな。
今回は、震えや口の渇きはとくになかったのだが、必要な力が入らない感覚。身体がなんだか弱くなったような、支えが消えたような感覚。ただ、感覚の話なので、実際に何が起きていたかはよく分からない….
4月に音楽専門アレクサンダーテクニーク教師養成コースで教えるようになるのもあるので、「アレクサンダー教師」としての自分を考え、理解し、成長するためにもこういうメモをできるだけ毎日付けてみようかと思います。
。。。。。。
きのうの練習より。
わたしはアンブシュアの変わり目が、ペダル F, F#, Gのあたりにある。これは「普通」よりオクターブ弱低い。このペダル G~F の変わり目を通過するとき、どうもコントロールがうまくできない時期が、いまのアンブシュアセッティングを始めた8年前から続いた。
ミスをしたら、自分は生きている価値がないー。無意識にではあるが、音楽家は内心それぐらい自分自身を追い込む。
ミスしたくない、音を外したくない、間違いたくない、という想いがなぜ身体に緊張をもたらすか?