明らかに音が変わった!

2012年11月3日に開催した「身体を学ぶ一日〜BodyThinking 1 Day セミナー〜」参加者の体験談です。

大高朋子さん(ホルン・大阪府立夕陽丘高等学校音楽科)

いままで色んな先生に教えてもらった色んな事が、今回のセミナーで一つにまとまってシンプルに意識できるようになりました。息を吸うときに、お腹には力をいれないでよいということに最も驚きました。それで意識すると、すぐ変わるのがすごいです。

今まで考えたこともなかった身体のことをたくさん知れて、楽器演奏だけでなく色んな場面で使えると思いました。すぐに活かせる事を知れるのが良かったです。自分が感じているものが、いかにあいまいだったかを知れて良かった。そこを他の人にもおススメしたいです。

小郷晴美さん(ホルン・アマチュア奏者)

実際に参加者どうしで体に触れて、骨の動きを知れた。理解が深まった。筋肉の位置がイメージできた。

体は実は思った通りに動いていることを、再確認できた。長年楽器をやっていて、限界を感じている人におすすめした。まだまだ変われる。

喜田和大さん(ホルン・アマチュア奏者)

自分で思っていた「まっすぐな姿勢」と、実際の姿勢とのギャップを知り、驚きました。頭と腕と手のボディ・イメージを描き直して、楽器をはやく吹いてみたいです!

理想のイメージを押し付けるのではなく、自分の体の現実を考えるということ。色々な意味で、ラクになりました。楽団の仲間に、実感できたことを教えてあげたいです。

岡部桂永子さん(ピアニスト)

体のいろんなパーツに関して思い込んでいたことと、実際の場所のちがいに驚きました。肩こりが解消できそう。頭の位置、肩甲骨や指や腕の動きのこと、股関節の場所と動かし方などを知れたのがとてもよかったです。

体の仕組みを知る事で、かなり体も心もラクになることを、いろんな人に教えてあげたいです。

塚田孝行さん(サックス奏者・サックス講師)

体の事で、知らなかったことに気付けたのがよかったです。正しい姿勢と思っていたものが、実際のラクな姿勢とはちがっていた事が分かりました。

初めてセミナーに参加しましたが、背中や腕のイメージが代わり、今後の練習に役立つと思います。同じように楽器を演奏する全ての人にすすめたいです。

C.K.さん(アマチュアホルン奏者・ピアノ教師)

頭の動きの全身への影響の大きさに驚きました。さらに、何故か骨折した左腕がラクになったのには驚きました。ピアノのレッスンのボキャブラリーについても再考する必要を感じるきっかけになりました。

長時間のセミナーに参加するのは初めてで、様々な話が系統だってつながって吸収できたのがとてもよかったです。頭、背骨、腕、脚のつながりは見事です。ピアノ演奏の姿勢については、その場で直接レッスンしてもらえて、シンプルに解決できました。一度できても再現できないケースが多いなか、今回が一度理解すれば一生大丈夫という安心感があります。

演奏をするうえで体の仕組みを知っている事は大切なことだと思います。自分ひとりでそれを実感し理解するのは難しいですから、こういったアドバイスを得るのはとても有益です。

M.K.さん(チューバ・アマチュア奏者)

体の力が無理なく抜けました!左側の腰がいつも痛むけど、姿勢を変える事でやわらぎました。息をいっぱい吸おう、と意識しなくてもラクにたくさん吸えることが分かったのは良かったです。

また、脚の開き具合でチューバのマウスピースの位置を調節できること、自分が思っている「まっすぐ」と、実際に「まっすぐ」の位置がかなりちがっていたこと、など驚きました。明らかに音が変わったのが嬉しかったです。

思い込みを捨てて、もっと自由に体を使っても大丈夫。学校教育等で無理な体の使い方を覚え、体を痛めて来たひとには特におすすめしたいです。

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