自分で自分を教える〜音楽家のためのセルフコーチング〜

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ロンドンの超一流オケの数々に客演し、CD「ロンドン・ホルン・サウンズ」でも大活躍しているホルン奏者ピップ・イーストップ氏の 練習と上達に関する貴重な論文 です。

著者はホルン奏者ですが、 あらゆる音楽家・パフォーマー・アスリートに共通して大切な、上達に関する最も重要な基礎 を明快に述べています。

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ロンドンの超一流オケの数々に客演し、CD「ロンドン・ホルン・サウンズ」でも大活躍しているホルン奏者ピップ・イーストップ氏の練習と上達に関する貴重な論文です。

アレクサンダー・テクニーク教師の資格も持つ彼は、フリーランス奏者としてトップに君臨し、またギルドホール音楽院をはじめとした英国の一流音楽教育機関でも教鞭をとっています。 続きを読む

あがり症への根本的克服アプローチ

私がひとりのアレクサンダー・テクニーク教師として、個人的に最も興味と関心を持ちなるべく柔軟に型にとらわれずに考え取り組んでいるのが、「あがり症」そして「自己否定」にまつわる問題です。

なぜなら、私自身が、実に10年もあがり症に苦しんだから!

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癖の多層性

週末、プロコース大阪梅田校にて BODY CHANCE 校長のジェレミー・チャンスさんの授業があったので、通訳のため私も参加しました。そのとき、私もホルン演奏へのアレクサンダー・テクニーク応用をレッスンしてもらうチャンスに恵まれました。

ジェレミー
きょうは、どういうことを見ていこうか?

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「する」と「思う」の境界線

繰り返し同じような失敗をしてしまうとき、あるいは何回フレーズを練習してもどうも変化や上達が無いとき。それは脳と神経で起きていることから見ると、繰り返し「同じ神経回路」を使って演奏していることになります。

使っている神経回路によって生み出される体の動きが、もしフレーズを正確に演奏しきるようなものであればラッキーなのですが、上記の場合は残念ながらそうはなっていないことを意味します。

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