唇と息のことを同時に考えられるようになった

2011夏、シアトルよりキャシー・マデン先生という方が、私がアレクサンダーテクニーク教師になるために学んでいる BodyChance に教えに来日してくださいました。

その間、6回ほどホルン演奏をみてもらいました。
ほんとにびっくりするようなレッスンばかりで、吹き方がまた変わりました。

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オーディションに向けた準備方法の劇的変化

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アメリカ在住のヴァイオリン奏者でアレクサンダー・テクニーク教師のジェニファー・ロイグ=フランコリさんご本人に許可を得て、彼女のウェブサイトに掲載された体験談を翻訳しました。(原文:こちら

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みなさんは、音楽を通じて何がしたいですか?

学生のとき、アンブシュア変えて奏法が分からなくなって焦って練習量に突っ走って結果、身体を痛め、どうにもならなくなり、追い詰められ疲れ果てホルンをやめる決心をした。

決心すると、その日のうちに気が楽になったので、もう別になんにも頑張らずに吹けばいいやと思って、それで吹いてみたら嘘のように気持ちよく、楽で、ちっとも痛くなかった。

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演奏を助けてくれるアレクサンダーテクニーク

きょうは武生東高等学校吹奏楽部に伺いました。3年連続、3度目になります。

それもあって、なのかもしれませんが、アレクサンダーテクニークのレッスンというよりはアレクサンダーテクニークに支えられた音楽や練習のやり方、あり方についてのレッスンになったかなと思います。

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アンブシュアの見た目について

アンブシュアが、左右のバランスで見た際に見た目上の真ん中にないのは、そのひとの顔、歯ならび、骨格など構造上、見た目の真ん中が構造的に不安定だからなのではないでしょうか。

つまり演奏という機能から考えると、そのひとにとっては見た目上の真ん中は、構造的あるいは機能的にはずれた場所だといえます。

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