「奏法について」カテゴリーアーカイブ
楽器の構えがしっくりこない….どうしたらいいの?
何度か私のワークショップに参加して下さっている、小郷晴美さん(ホルン)より質問を頂きました。
このブログの記事「楽器を構えるときの意外な癖」をご覧になってのご質問です。
マウスピースと首回りの緊張。どうやって意識したらいいの?
セミナーにご参加下さった M さんから質問を頂きました。
【質問1】
楽器を構える際に顎を引くことを止め、マウスピースを唇に持ってくるようにしたとき、首周りが異様に緊張をしました。これはただ慣れてないからなのか、それとも「顎(頭)を動かしてはいけない」と指令をしたためなのか、どちらの可能性が高いでしょうか?(回答しづらい質問かもしれません。すみません。)
楽器を構えるうえで大事な役割を果たす「胸筋」
キャシー 2012 「タンギング」
今年2012年もキャシー・マデン先生が7月1日より3週間来日されました。今回も何度かレッスンを受けました。その学びを個人的備忘録としてここに記します。
タンギングに伴う仕事
息なのか腕なのか
先日、トロンボーンを吹いているある方とのレッスンであったこと。アレクサンダー・テクニークのレッスンは2度目だった彼女は「もっと息がスムーズに流れてもいい気がする」ということでレッスンに来られました。
とりあえず演奏をしてもらって、様子を見ていたところ、あることが見えてきました。
アンブシュア「を」ではなくアンブシュア「が」
管楽器奏者の首や顎を引く癖
先日、あるトロンボーン奏者とのレッスンであったこと。レッスンの際、テーマとして浮上してきたのが
「高い音に跳躍するとき、首を引く(伸ばす)という動きが起きている」
安定した演奏に必要な骨盤底の作用と股関節のアンロック
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ここ数日で、改めて実感したことがあります。
それは、あるクセを解消したければ、それを起こさないような別の新たな行動をする必要があるということです。
「背スジを伸ばしなさい」は禁句
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この記事では「背すじを伸ばしなさい」という指導には、あなたが思いもしなかった危険や落とし穴があるかもしれません!
・背すじを無理に伸ばすからあとで姿勢が悪くなる
・背すじも伸び・崩れにはメンタルの状態も関係している
・無理せずに自然に良い姿勢になれる方法がある