– – –
吹奏楽部や音大等で楽器演奏をしているみなさんの中には、とにかく先輩や先生が恐くて苦しい思いをしている方々がいます。
そういったことで悩んでいるひとのために、何か役に立てればと思ってこの稿を書きます。
– – –
吹奏楽部や音大等で楽器演奏をしているみなさんの中には、とにかく先輩や先生が恐くて苦しい思いをしている方々がいます。
そういったことで悩んでいるひとのために、何か役に立てればと思ってこの稿を書きます。
吹奏楽部で部活動をしながら、チューニングや基礎合奏の指揮を担当する学生の方々の悩みに接することがときどきあります。
「どうみんなをまとめたら良いかがわからない」
「どう言ったら音程がよくなるかわからない」
「どう言ったらリズムや縦が合うかわからない」
わたしのホルン生活の大半は「思い通りに全然できない歯痒さと焦りと劣等感」が占めていましたが、高校時代のある時期だけ、カラダはラクで、スイスイうまくなっていき、本番もよい演奏ができた数ヶ月がありました。いまになって分かったのですが、その頃「聴いてくれるひと」を常に意識していました。
その後、コンクールとか入試とかで「失敗しないこと」とか「自分が音大生としてあるべき腕前にならなきゃいけない」とかに意識が行くようになり、また緊張や硬さが常にあるような状態になっていってしまいました。
毎週木曜夜と金曜夜にある音楽専門アレクサンダーテクニーク教師養成コースでは、現在計19名の方々が学んでいます。先日、BodyChance代表の ジェレミー・チャンス先生 によるクラスがあり、「教える」という視点から「自分自身との接し方」がテーマになりました。その授業に参加されていた現役学校教員の A さん からメールを頂きました。
。。。。。。
アレクサンダー・テクニーク教師養成コースの授業に、受講出席。
ジェレミー先生のレッスンを、トランペットのマウスピースを鳴らすことに関してうけた。わたしはホルン奏者なので、アンブシュアの位置関係・アレンジメントが普段ととてもちがう感じがする、トランペットを、ホルンのパターンを使うでなく新たな技術としていかにやるか。
わたしが所属するアレクサンダーテクニークのレッスン・スタジオ「BODYCHANCE」では、
・はじめてのひとむけの体験セミナー
・一般向けの継続レッスン「ベーシックコース」
・アレクサンダーテクニークの指導者を目指す「プロコース」
先日、、所属するスタジオ「BODYCHANCE」で『レッスン力アップ〜やり方&受け方の秘訣〜』と題したセミナーをしました。いちばん光を当てたかったのは、レッスンをするにしても受けるにしても、「自分が自分にどのように話をしているか」です。
いま思い起こすと、楽器や歌の先生たちは