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今回の記事では、各タイプに関して、「わたしが感じること」という主観的な要素を敢えて加えたいと思います。
その意図は、わたしが自分と同じアンブシュアタイプ、そしてそうではないタイプに関してどのようなことを昔から感じてきたかを述べることによって、これをお読みのあなたも、あなた自身が常日頃内面的に「感じること」の意味がもしかしたらより明らかになるかもしれない、という可能性を思ってのことです。
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今回の記事では、各タイプに関して、「わたしが感じること」という主観的な要素を敢えて加えたいと思います。
その意図は、わたしが自分と同じアンブシュアタイプ、そしてそうではないタイプに関してどのようなことを昔から感じてきたかを述べることによって、これをお読みのあなたも、あなた自身が常日頃内面的に「感じること」の意味がもしかしたらより明らかになるかもしれない、という可能性を思ってのことです。
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アメリカのトロンボーン奏者で、金管奏者のアンブシュアを詳細に研究している David Wilken 氏のウェブサイトより、記事『下唇の割合が多い低位置タイプの、低音域の練習法』(Embouchure Questions – Lower Register For Low Placement Type)を翻訳しました。
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下唇優位の奏者が低音域に取り組む方法
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アメリカのトロンボーン奏者、ダグラス・エリオット氏とロイド・レノ氏が中心となって行っている研究により導き出されている、『金管楽器奏者のアンブシュア・タイプ』の分類。
詳しくはデイヴィッド・ウィルケン氏の記事『金管楽器奏の3つの基本アンブシュアタイプ』を翻訳したものをご覧頂きたいのですが、
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・唇とマウスピースのセッティングすること
・呼吸の圧力を作ること
・長いフレーズをもたせること
といった、トランペット演奏を成立させる演奏技術を用いるそのときに、アレクサンダーテクニークを使いながらそれらの演奏技術を実行するということに取り組んだレッスンです。
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この動画では、トランペット愛好家の方と音域の移動に伴う「マウスピースとアンブシュアの一体的移動」と、タンギングの仕組みから考えるアンブシュアの使い方についてレッスンしています。高音が明らかにツボにはまり、響いていく様子がしっかり映っています。ぜひ参考にしてください。
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洗足音大卒業の佐藤義高さんとのレッスンの様子です。時折、アンブシュアが揺れたり震えたりして演奏が不安定になっていたのですが、彼自身の吹き方のタイプとして、高音寄りになると安定してうまくいっていたところに着目し、その吹き方を継続しながら低音を吹く、というアプローチで劇的に安定感と音の伸びがもたらされました。
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マウスピースの「プレス問題」。
これに関し、きょう、レッスンしていてとても勉強になったことがあったのでブログに残しておきます。
わたくしバジル・クリッツァー自身が、ホルンを始めた当初から長年苦労している「アンブシュア問題」。
これに関する思索とつぶやきです。
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音大1年生のトロンボーン吹きから、高音演奏の悩みに関する相談をブログのコメント欄で頂きました。
ちょっとした着眼点と練習の工夫が大きなブレイクスルーにつながったようです。