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音楽を演奏すること、練習することそのものの中には、怖いこと・苦しいこと・嫌なことはひとつも存在しません。
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音楽を演奏すること、練習することそのものの中には、怖いこと・苦しいこと・嫌なことはひとつも存在しません。
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これからお話することは
・緊張の乗り越え方
・本番で実力を出す方法
・練習に比例して上達する方法
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神奈川学園中学高等学校吹奏楽顧問の小野れい先生が、練習についてとてもわかりやすい図を作ってくださいました。
義務感が、結局は上達を阻んだり、不調を誘発したりすることがよく分かります。
海外でピアノを学ばれている方からメールで受けた質問。そこから続いたやり取りをご本人の許可のもと掲載します。
音楽の練習をするとき、練習をしている自分が好きでいられると、とにかくいろいろ物事が良好な循環になっていくように感じます。
自分のことを好きだと、あるいは言葉を変えると、自分をちゃんと愛して大事にしながら練習すると、次の三つの効果があるように思います。
きょう楽器の練習をしていてふと、これまでの楽器人生で心から楽しく、充実した気持ちで奏でていた何度かの時期のことを思い出しました。
いまから述べることは、本質的には歌でも楽器でも、音楽をするひとならば年齢、段階、プロアマのステータスに関係なく通じることだと思います。
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楽器を演奏するとき、音のイメージが明確だと、
・迷いが少なくなり
・勇気が出て
・余計な力は抜けてきて
・力強く正確に奏でる
学生のとき、アンブシュア変えて奏法が分からなくなって焦って練習量に突っ走って結果、身体を痛め、どうにもならなくなり、追い詰められ疲れ果てホルンをやめる決心をした。
決心すると、その日のうちに気が楽になったので、もう別になんにも頑張らずに吹けばいいやと思って、それで吹いてみたら嘘のように気持ちよく、楽で、ちっとも痛くなかった。