【覚え書き 1】
アレクサンダーテクニークは演奏技術に奉仕し、
先週末から、練習するとき、
① 前日に「こういうことをこういう順番に考えながら吹くことが、いま自分に分かるベストの内容・オーダー」考え書き出して、
わたしのアレクサンダーテクニークの恩師、キャシー・マデン先生がこう表現しました。
「パフォーミング・アーティスト(音楽家、俳優、ダンサーetc)の本質は、時間と空間を共有してくれている聴衆・観衆によって『変容させられる』ことを受け入れ、歓迎し、望むことにあるのよ。
「キャシー・マデン先生との学び備忘録」シリーズ、2014年版。第2弾。
自分全体が、見られ、聞かれ、自分全体で相手全体と在って、見て、聞いている。
ことしも恩師、キャシー・マデン先生が来日。毎年書いている、「キャシー・マデン先生との学び備忘録」シリーズ、2014年版のはじまり〜
いま現在の条件・状況における「自分の使い方」を分析する
きょうの入門セミナーでは教えていて、いろいろと大きな発見・学びがありました。
ホルンの方をレッスンしていたとき、
あれ?なんだか今日は息がうまく吸えないな…. と思って頑張って吸おうとしているうちに
あれ?なんだかアタックで音がかすれるな…. となって発音に注意していると
あれ?肩が凝ってきたな…. となって脱力を心がけているうちに
あれ?きょうは妙に唇がバテるな….
となってしまい、なんとなくモヤモヤと不調なまま一日が終わってしまう。
音楽専門アレクサンダーテクニーク教師養成コースが設立から1年を迎え、無事に2年目へと漕ぎ出しました。
新宿の音楽をする人向けのアレクサンダーテクニークを主に提供する新しい BodyChance スタジオに引っ越しをし、開講曜日と在学者がともに増え、だんだんと「学校」らしくなってきました。
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中学校や高校生の吹奏楽部で、後輩にどうやって楽器のことや演奏のことを教えたらいいのかよく分からず困っている先輩たちがたくさんいます。