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『基礎を固める』 という言い方があります。ごく当たり前に使われる、何ということもない言葉に感じます。
しかしこの言い方は、練習=演奏をするひとが自分が望む演奏を実現する力を身に付け、伸ばしていく作業を表現するものとしては、実は不適切な比喩表現ではないかと思います。
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『基礎を固める』 という言い方があります。ごく当たり前に使われる、何ということもない言葉に感じます。
しかしこの言い方は、練習=演奏をするひとが自分が望む演奏を実現する力を身に付け、伸ばしていく作業を表現するものとしては、実は不適切な比喩表現ではないかと思います。
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きょうは、吹奏楽部の合奏にアレクサンダー・テクニークをどう実際に取り入れるかを解説します。吹奏楽部を想定して述べますが実際には
・吹奏楽部
・合唱部
・大人のオーケストラや吹奏楽団
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ブログやメルマガで自己否定からの脱却の必要性や方法を書いていることもあって、そのあたりで質問があったり助けを必要としていたりする方とレッスンすることがよくあります。
そんなひとたちとのレッスン中によくある、こんな感じのやりとりがあります。
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学校吹奏楽部や一般吹奏楽団の顧問の先生や指揮者、とくに若い楽器や音楽の指導者の方々には、指導している団員や生徒さんの合奏中やレッスン中の「集中力のなさ」にフラストレーションを溜め、うまくいかずに悩んでいるひとがたくさんいます。
今回の記事では、
最近知ったのですが、楽器の先生や吹奏楽部の顧問・指導者の先生のなかには
『生徒になめられないようにしなければ』
先週、大学卒業以来はじめてちゃんと、ホルンのレッスンの受講を再開したわけですが、今週さっそく第2回目のレッスンを受けに行きました。
まず、「先週よりはるかに良くなった」と言ってもらえたわけですが、それに対しわたしの脳味噌は「それってつまり先週は相当ダメだったということだ」という勝手な、かつネガティブなバイアスがかかったコメントを大量生産し始めました(苦笑)
この夏は、自分にとってとても有意義なものでした。
8月初旬の浜松国際管楽器アカデミーでは、120人ほどにも及ぶ聴講者の前でマスタークラスを行いました。レベルの高い音大生や若手のプレイヤー、そして管楽器界に様々な形で長く関わっている方々ばかりの聴衆に、学生6人への個人レッスンを、様々な解説を交えながら公開して行うという形式です。
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きょうは、音大生や若くてキャリアの初期にある音楽家の方々にわたしからぜひ送りたいアドバイスをお話します。
わたしの管楽器歴は、実はフルートに始まっています。
小学生のとき、地元の鼓笛隊に縁あって入ったのですが、どこで渡された楽器は「ファイフ」という、プラスチック製のフルートのようなピッコロのような楽器でした。
一昨日、第20回浜松国際管楽器アカデミーにて、『管楽器のためのアレクサンダー・テクニーク』と題した講座を行いました。
わたしもずっと前から当然のように存在を知っている、この浜松国際管楽器アカデミーで講師としてレッスンをすることができたのは、よくよく考えてみればちょっと夢のような貴重な機会でした。