この夏は、自分にとってとても有意義なものでした。
8月初旬の浜松国際管楽器アカデミーでは、120人ほどにも及ぶ聴講者の前でマスタークラスを行いました。レベルの高い音大生や若手のプレイヤー、そして管楽器界に様々な形で長く関わっている方々ばかりの聴衆に、学生6人への個人レッスンを、様々な解説を交えながら公開して行うという形式です。
この夏は、自分にとってとても有意義なものでした。
8月初旬の浜松国際管楽器アカデミーでは、120人ほどにも及ぶ聴講者の前でマスタークラスを行いました。レベルの高い音大生や若手のプレイヤー、そして管楽器界に様々な形で長く関わっている方々ばかりの聴衆に、学生6人への個人レッスンを、様々な解説を交えながら公開して行うという形式です。
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きょうは、音大生や若くてキャリアの初期にある音楽家の方々にわたしからぜひ送りたいアドバイスをお話します。
わたしの管楽器歴は、実はフルートに始まっています。
小学生のとき、地元の鼓笛隊に縁あって入ったのですが、どこで渡された楽器は「ファイフ」という、プラスチック製のフルートのようなピッコロのような楽器でした。
一昨日、第20回浜松国際管楽器アカデミーにて、『管楽器のためのアレクサンダー・テクニーク』と題した講座を行いました。
わたしもずっと前から当然のように存在を知っている、この浜松国際管楽器アカデミーで講師としてレッスンをすることができたのは、よくよく考えてみればちょっと夢のような貴重な機会でした。
きょうは朝から心も身体も調子悪く、休みだったのでスパ行ったりしたけれどイマイチ効果なし。
でもいま少しホルンの練習をしたら頭痛もなくなり、ずいぶん気持ちもすっきり!
きのうから使ってるプラン:
①頭が動いて自分全体がついてきて
②立ち、動き、呼吸しつつ
③聴衆を自分とともに在ることに招待しながら自分は聴衆とともに在りつつ
④楽器と自分の関係を作り続けつつ
⑤音を生み出しつつ
⑥意味を作り出し続ける
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努力の中身を定めるための基準
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音楽表現や芸術性を最優先するのか?
それともコンクールの結果なのか?
そしてあるいは、部活動の充実こそが大事なのか?
先週末から、練習するとき、
① 前日に「こういうことをこういう順番に考えながら吹くことが、いま自分に分かるベストの内容・オーダー」考え書き出して、