練習の黄金則

練習の黄金則

・何を演奏するか決める
・どのように演奏するか決める
・その意図に沿って演奏する
・評価なしに観察して受け入れる
・次にどうしたいか決める

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「息にのせて歌う」

「Singing on the Wind- 息にのせて歌う」

人間にとって最も自然な音楽のやり方は「歌う」ということだ。ホルンの場合、私たちは「息にのせて歌って」いるのである。歌う事によって確立されている自分の自然な音楽性を、楽器の音を支えそして運んでいく息の流れと組み合わせているのだ。歌と同じように息は流れる。そうすると、息の量は正確に必要な量に合致して保たれる。
音の質は耳によってコントロールされる。歌うときと同じように、「心(訳注:頭の中)の耳」で望む音程が聴こえている。あとは声帯の代わりをアンブシュアが行うようにさせてあげるのだ。
音程のコントロールもこの「心の耳」によって為される。そうするとアンブシュアは、望む音程を得るために本能的にポジションを合わせてくれて、息の流れは唇の振動を支えてくれる。

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「はじめに」ナイジェル・ダウニング著、バジル・クリッツァー訳

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団ホルン奏者、ナイジェル・ダウニング氏の著作「Singing on the Wind」の翻訳です。原文→http://www.hornplaying.ch/

「はじめに」

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Singing on the Wind ーはじめに

このたび翻訳するのはチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団ホルン奏者、ナイジェル・ダウニング氏の著作「Singing on the Wind」です。これは邦訳すると「息にのせて歌おう」とでもなるでしょうか。

ダウニング氏はスイス・チューリッヒ芸術大学のホルン科教授です。ちなみにこの学校の教授陣、かの有名なラトヴァン・ヴラトコビッチ氏、そしてよく知られたホルン奏者であるイフォー・ガス氏の3名が教授を務めており、しかも3人で全員の生徒の教育にあたるそうです。三者三様の優れた演奏と考え方の中で学べる環境は本当に羨ましいですね。

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