非常に真剣に取り組んでいる仕事や、
とても上手になりたいと切望している趣味など、
情熱や愛が深いがゆえに《それなしの自分》が想像しづらいですよね。
非常に真剣に取り組んでいる仕事や、
とても上手になりたいと切望している趣味など、
情熱や愛が深いがゆえに《それなしの自分》が想像しづらいですよね。
◎以前の自分と吹き方がちがう気がする
◎奏法が正しいかどうか不安
◎感触が満足できない
↑
こういった気持ちが膨れ上がり渦に呑まれるようにして自分を見失う。
・・・ありますよね💦
どれだけ上手か、
どれだけ人よりできるか、
どれだけ人に褒められるか、
どれだけ人の役に立つか、
どれだけお金になるか、
自分の人生、自分の存在の価値は、それらには揺るがされない。
コンプレックスは、屈折した大きな葛藤のエネルギーを蓄えています。
このエネルギーは、大きな推進力になり得るでしょう。
自己否定が高じると、
「あれが食べたい」
「ちょっと休みたい」
という純粋な欲求にはじまり、
自己否定が高じると、なんでもかんでも平坦に捉えてしまいます。
全部、『自分はダメだ』という結論に合わせたり、持ち込んだりするのです。
自分を評価できない、
自分のことを褒めたり認めたりできない。
そんな気持ちが高じて、焦りや罪悪感ばかり募ってしまうようなことはありませんか。
今年、『自分を否定しない技術』(仮題、講談社)の出版を予定しています。
それの制作に関連して書いた文章です。
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【わたしの現在進行形の自己否定】
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楽器演奏は、もしかしたら学校や社会でやるほかのどんなことよりも、
《失敗したくないという気持ちから自由になる》
=楽しく演奏できる
=とても幸せな気持ちになれる
=うまくいく