2013年3月、茨城大学特任教授の守山光三先生にご招聘頂き、教育学部で音楽を専攻する学生の皆様を対象にアレクサンダー・テクニークの講座を行いました。その模様が撮影されていますので、その動画の紹介第2弾です。(前半はこちら)
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アレクサンダー・テクニーク@茨城大学教育学部(前編)
2013年3月、茨城大学特任教授の守山光三先生にご招聘頂き、教育学部で音楽を専攻する学生の皆様を対象にアレクサンダー・テクニークの講座を行いました。その模様が撮影されていますので、動画をご紹介致します。(前半)
教え方のスタイル
自分が受けたアレクサンダーテクニーク教師養成トレーニングは、とにかく多様なモデルや考え方に接することができた。世界数千にいるアレクサンダーテクニーク教師の中で世界的に有名で経験豊富な先生たちが毎年何人も招聘されて、そういう先生方ほどやり方がそれぞれ全く異なる。
スクールとして、校長が採用している特定のスタイル、哲学、流派みたいなのはあるのだけど、校長自身が二つの流派を修めたから、異なる流派の大先生たちも招聘してくれて訓練生はそれに接することができる。あまりにも意見、哲学、スタイルが先生ごとに異なり、かつそれぞれがハイレベル。正解がない!
音の出し方から音域別練習法まで動画で学べる【後編】
音の出し方から音域別練習法まで動画で学べる【前編】
先日、東京都内のアマチュア・ホルンアンサンブル・グループ「Strudel Hornisten」にお招き頂いて、アレクサンダー・テクニークの講座を行いました。
今回はその模様の撮影と公開をご承諾頂けましたので、Youtube にて動画を公開しております。
プロ・アマ関係なく、すべての音楽は天才になれるはず。
春から『音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師資格取得・指導者養成コース』が始まります。
私が管楽器演奏に実際的にアレクサンダー・テクニークを活かし応用する試行錯誤を経ていまレッスンをしているように、弦楽器、歌唱、ピアノ、打楽器など各分野で主体的に掘り下げて特化応用を研究していくアレクサンダー・テクニーク教師を育てるコースです。
錦城学園高等学校吹奏楽部でのアレクサンダー・テクニーク
先日、錦城学園高等学校吹奏楽部にお招き頂き、「吹奏楽部のためのアレクサンダーテクニーク」セミナーを実施致しました。
その様子を撮影し、公開する許可を頂きましたので、ここに一部を掲載致します。
(動画全編はこちらをご覧ください)
自省録 No.4 プレッシャーは能力がある証拠
昨日、藝大に授業に行った際、学生のひとりからこんな質問が。
「最近なんだか、本番ごとに段々プレッシャーが増しているように感じるんです」。
自省録 No.3 「分かりやすい」に固執しなくてよい
アレクサンダー・テクニークを教えるうえでの最善のモデルは「これからこうすればよい」というものが見つかり、それをやろうとさえしていれば、「やりたくないこと」「やめる必要があること」のことを考えずに済む「新しいプラン」を提供すること。
やめたい癖、阻害要因、そういったものに注意を向けずとも、それらを変えることを最初から包含する「新しいプラン」の提供。キャシー・マデン先生が、それを徹底的にやっている。楽器演奏のような、「やっている最中からアレクサンダーを使いたい」場合は必須。
自省録 No.2「できる」ことを「できなく」させる力
久々の本番修了。ソロ。といってもごくごく内輪のものでしたが。なんだか、これが決まったその日から、「うまくいかないかも」という予感があった。結果的には、半分悪い予感が当たり、半分は良質な演奏となったかな。
今回は、震えや口の渇きはとくになかったのだが、必要な力が入らない感覚。身体がなんだか弱くなったような、支えが消えたような感覚。ただ、感覚の話なので、実際に何が起きていたかはよく分からない….