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ホルンの世界では、おそらくフィリップ・ファーカス氏の著書の影響が大きくて、このようなアンブシュアは「間違っている」とされてしまう。
少ないけれど間違ってないアンブシュア
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ホルンの世界では、おそらくフィリップ・ファーカス氏の著書の影響が大きくて、このようなアンブシュアは「間違っている」とされてしまう。
David Wilken氏(以下、ウィルケン)のウェブサイトの翻訳に取り組んでいます。 http://www.wilktone.com 。
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【質問者】
今、高校1年生で、中学校からホルンを吹いています。今回メールを送らせていただいたのは、私がちょうど1年前くらいから考えていたことに対して、バジル先生の考えを伺いたかったからです。
ホルンを演奏されていて、中高生の学習支援相談をされている Aさん からご質問を頂きました。ご本人の許可のもと、そのやり取りを掲載します。
アンブシュアが、左右のバランスで見た際に見た目上の真ん中にないのは、そのひとの顔、歯ならび、骨格など構造上、見た目の真ん中が構造的に不安定だからなのではないでしょうか。
つまり演奏という機能から考えると、そのひとにとっては見た目上の真ん中は、構造的あるいは機能的にはずれた場所だといえます。