2010年のことです。
BodyChanceメソッドの資格を取得する勉強を大阪でしながら、ホルンの演奏や指導の仕事をしていました。
2010年のことです。
BodyChanceメソッドの資格を取得する勉強を大阪でしながら、ホルンの演奏や指導の仕事をしていました。
もう何度もそこかしこで言ったり書いたりしていますが、わたしのあがり症との付き合いは中学2年のころから、もう16年にもなります。
わたしにとって、あがり症というのは本当に本当に不思議な現象です。
きょうは、BodyChance 新宿Newスタジオ では初の入門セミナーでした。
スタジオに向かう道すがら、
【わたしとホルンとアレクサンダー・テクニーク】
わたしがホルンをはじめたのは、かれこれ17年前。中学1年で吹奏楽部に入ったときでした。
大阪 2014年1月13日(月・祝)
東京 2014年3月8日(土)
に開催する「徹底自己肯定練習法 1Day セミナー」の準メモです。
日本では、音楽しているひとの多くが、はじめて間もないころから才能あふれるプロフェッショナル奏者や後進の指導にあたる教師たちまで、「計画的な自己肯定」を必要としています。
それは、わたしたちが「計画的で意図的な自己否定」を、音楽生活を作り上げていくための中心的な原理として採用しているからです。ただし、それを採用しているかどうかは、意識的な場合もあれば、もはや気付いていないくらい当たり前になっていることもあります。
2014度9月23日と3月21日に東京で、わたくしバジル・クリッツァーが「あがり症克服」をテーマに1日集中セミナーを行います。あがり症。本当にしんどいですよね。本当にツライですよね。私は実に10年間もひどいあがり症に悩みました。その経験から、あがり症には「直前」+「短期的」+「長期的」それぞれに異なるアプローチを組み合わせて使って、克服を目指す必要があることが分かりました。あがり症には私自信が本当に苦しい思いをしました。だからこそ、この1日セミナーでは参加して頂いたあなたが希望を持てるような「自分で根本的に対処して行く方法」をお伝えしたいと強く強く思っています。
【長〜いあがり症歴】
あがり症に関してのわたしの理解は、時ともに変わって行っています。
最近特に思うのは、
来年1月14日(祝・月)に『音大生・音高生のためのアレクサンダー・テクニーク特別セミナー』を開催することになりました。
・もっとうまくならなきゃいけないのに、毎日練習しているのに、全然進歩しない
・身体が痛くて、練習がツライ
・同級生や先輩がいると、あがってしまって演奏がままならない
・奏法や取り組み方自体が、間違っていないかと不安で練習に集中できない
私がひとりのアレクサンダー・テクニーク教師として、個人的に最も興味と関心を持ちなるべく柔軟に型にとらわれずに考え取り組んでいるのが、「あがり症」そして「自己否定」にまつわる問題です。
なぜなら、私自身が、実に10年もあがり症に苦しんだから!