なんのためにやっているか

きょうは、BodyChance 新宿Newスタジオ では初の入門セミナーでした。

スタジオに向かう道すがら、

「きょうはどんなことがしたいんだろう?」

と自分の問いを投げかけてみました。

そしたら、そもそもなんでアレクサンダーテクニークをやっているのかな、という問いが出てきました。

アレクサンダーテクニークを広めるため?ちがう。
スタジオの入会を増やすため?ちがう。
世の中の間違いを正すため?ちがう。

そんなのキョーミなーい。(入会があると嬉しいけれど 笑)

なんでやってるっかって言うと、アレクサンダーテクニークのレッスンでは、ほんっとに素敵な音が生み出されるその瞬間にいられるからです。

ワクワクします、自分やほかのひとの「そのひとのホントの、すごく響く、素敵な音」が部屋に響き渡ってゆく瞬間に触れられると。

「あー、楽器の音好きやわー!」

って思い出します。

「くそー、こんな良い音出して、うらやましー!」

と刺激をもらってそわそわしてきます。

「帰ったら練習しよー!」

とやる気をいーっぱいもらいます。

このワクワク、ソワソワ、刺激、やる気。それが楽しくってやっているんだなーと思い出します。

よし、きょうのレッスンではそういうことがいっぱい起きたらいいな。

そう思って、レッスンに臨みました。

きょうは、高音が苦手と信じていたホルンを演奏される方が、実はかなり高音が得意かもしれないことが見えてきました。息がラクになり、自分と楽器がつながった気がした、とおっしゃって本当に素敵な満面の笑顔を見せてくれました。

フルートを吹く時に身体が痛くて悩んでいた方が、あっという間に身体がラクになり、自然に息を使えるようになり、途端に演奏が立体的で深みを聴かせてくれました。

頭痛や右手の腱鞘炎に悩んでいた方が、ちょっとした姿勢と腕の動け具合の関連を見つけたことで、楽器の保持がラクになり、楽器と身体の両方でもっと高い響きを含んだ音が出せるようになり、とても通りの良い音になっていきました。

いやー、正直うらやましかったですよ。

ラクになって、良い音になって、とっても嬉しそうなんだから!

そして、6人中ふたりが、その場でレッスンの継続を決めてくださいました。

これも嬉しい (^^)

みなさんと入門セミナーでお会いできることを楽しみにしております♪
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なんのためにやっているか」への1件のフィードバック

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