2014年4月発売
『徹底自己肯定楽器練習法~幸せな音楽生活が始まる新しいアイデア~』
目次
はじめに
自己否定方式を見直す
-わたしの自己否定
-ソロコンテスト京都大会
-ソロコンテスト関西大会
-うまくなるのはおかしい?
すべての基礎
第一部 金管楽器編
音域
-スポーツ的/比較競争的な意識の弊害 著しく不当な評価の弊害
-ルールを外す
-かならず鳴らせる
-時間はかかる
音量
-大きい音が出せない
-大きい音が汚い!?
-静かな音の難しさ
アンブシュア
-わたしのアンブシュア遍歴
アンブシュアに取り組むにあたって役立つアイデア
-スタミナ・耐久力
-スタミナを付けるという名目で行われる自分いじめ
-もっと頑張る方式の落とし穴
-練習量について
-プレスについて
-リセットの重要性
第二部 総合編
音色自己嫌悪の罠
-奏法を混乱させる、音色自己嫌悪
-楽器別の傾向 ー金管楽器ー
-楽器別の傾向 ー木管楽器ー
-音色以外の要素で判断する 幸せな音楽生活を支える練習のやり方
音楽を生み出す4つの「ものごと」
その1:作品
その2:自分自身
その3:聴衆
その4:演奏空間
まとめ
練習の主眼~自分の奏法を混乱させないために~
-緊急策という技術
-ダメなところを直すのではなく
-問いかけ
練習時間
-生き方と結びついた練習量
-自分がいちばんすきな練習の時間帯やペースを見出そう
練習のモチベーション
-身体を害悪視しない
-問題=悪」ではない
-必然的に起きている
-よく起きがちなことリスト:呼吸 フィンガリング 姿勢
-自分との接し方
「癖」との向き合い方
-「癖」は実感したものだけが「癖」
-癖を消そうとしない
-「癖との新しい付き合い方」実験
本番の臨み方
中学生の指導方法
-怖がらせない
-不自然に感じるくらい褒める
-こまめに動くようにする
高校生の指導法
-大人として尊重しよう
-寄り添うこと
-演奏の結果より自分自身を大事にさせる
音大生の指導方法
-勝者でも「もらっている」仕事
-競争の勝者であることがプロ演奏家の必要要件ではない
-専門家/音楽家としての自意識
社会人(大人)の指導方法
-その情熱に敬意を
-関係のアップデートを
-具体的に、持って帰れるものを
ケーススタディ 1
ケーススタディ 2
ケーススタディ 3
徹底自己肯定とは
著者プロフィール
全144ページ
こんにちは、先日はコメントありがとうございました。
私の部活のメンバーは、「誰かが晒し上げて、吹けないのを見てるのが楽しい」と言う人、他校の誰々が音汚いと大声で言う人がちらほらいます。私はそれを聞いてかなり心が痛みます。
上記に挙げた人達は、コンクールで良い成績を取ったことのある人達です。私は、何が上手くて、何が下手なのかよくわかりませんが、楽器が上手けりゃそれでいい、の思考の人が許せないです。
バジル先生なら、そういった思考⁇にどう思いますか?
わたしがもしその部活のメンバーだったなら、やめてます。もしくは、そうひとたちにやめていただきます。
ひとの考え方を変えることはできません。
自分がそのグループを脱することはできます。
もしくは自分の考え方を伝え、かやり方を変えるか、自分もしくは相手がそのグループを脱するか、話し合うことしかできないですよね。
いけずね(笑)、たしかにあります。