F.M.アレクサンダーは、テクニークの成り立ちや内容を述べる前に、
そもそもテクニーク自体が、
「人間のどんな活動においても、メンタルに行っていること(思考)とフィジカルに行っていること(身体)を分けることはできない」
F.M.アレクサンダーは、テクニークの成り立ちや内容を述べる前に、
そもそもテクニーク自体が、
「人間のどんな活動においても、メンタルに行っていること(思考)とフィジカルに行っていること(身体)を分けることはできない」
F.M.アレクサンダーの3冊目となる著書、「自分の使い方」。
この著作の第1章は「テクニークの進化」と名付けらており、アレクサンダーテクニークの成り立ちと理論を最も明確に発見者F.M.本人が述べています。
章の冒頭、
17世紀の哲学者フランシス・ベーコンの引用から始まります。
いよいよ、アレクサンダーテクニーク教師資格取得が見えてきました。
スケジュール上たぶん無理ですが、早ければ来年4月。
そうでなくとも来年の今頃の教師資格取得を目指します。
さて、その教師資格取得に関しては、
2011年6月11日、尚美ミュージックカレッジ専門学校よりご招聘いただき、「管楽器奏者のための BodyThinking」講座を授業しました。
いま大阪に出張通訳で来ています。
1ヶ月半ぶりの関西。ゆるくていいですね (^_^)/
昨晩は私がアレクサンダーテクニーク教師になるべく学びつつ仕事させてもらっているスタジオ、
BODY CHANCE 大阪梅田スタジオにて教師養成授業の通訳&受講。
姿勢
まず楽器を持たずに座るか立つかしてみる。何時間か重いリュックを背負って歩き回っていたと想像してみて欲しい。目的地に着いてリュックを降ろす。肩にかかっていた重さから解放されたときの感じを想像してみよう。背中が伸びて、肩がリラックスして、頭が持ち上がる。ここで、身体との関係での頭の「バランス」を観察してみて欲しい。頭の「位置」や「保つ場所」ではない。「バランス」とは動きのバランスと自由度を意味する。そういうわけで「リュック降ろしたあと」の頭のバランスを観察する。姿勢がリラックスしていると同時に活性化しているだろう。
ここで両手に楽器を持ち、頭の上に頭のバランスと活性化された姿勢を観察しながら掲げてみる。
頭のバランスを活性化された姿勢を続けながら、アンブシュアのところにマウスピースが出会い、腕が開放的にバランスをとって楽器を持っているようなところへ楽器を下ろしていく。自動的にいつもの演奏のポジションをやってしまわないように、よく気が付いておこう。
練習の黄金則
・何を演奏するか決める
・どのように演奏するか決める
・その意図に沿って演奏する
・評価なしに観察して受け入れる
・次にどうしたいか決める
「Singing on the Wind- 息にのせて歌う」
人間にとって最も自然な音楽のやり方は「歌う」ということだ。ホルンの場合、私たちは「息にのせて歌って」いるのである。歌う事によって確立されている自分の自然な音楽性を、楽器の音を支えそして運んでいく息の流れと組み合わせているのだ。歌と同じように息は流れる。そうすると、息の量は正確に必要な量に合致して保たれる。
音の質は耳によってコントロールされる。歌うときと同じように、「心(訳注:頭の中)の耳」で望む音程が聴こえている。あとは声帯の代わりをアンブシュアが行うようにさせてあげるのだ。
音程のコントロールもこの「心の耳」によって為される。そうするとアンブシュアは、望む音程を得るために本能的にポジションを合わせてくれて、息の流れは唇の振動を支えてくれる。
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団ホルン奏者、ナイジェル・ダウニング氏の著作「Singing on the Wind」の翻訳です。原文→http://www.hornplaying.ch/
「はじめに」