【理想の指導者像】

人間が身体を使って行う意味での奏法・唱法に関して、『これが正しいやり方で、結果を保証するから私に従いなさい』と言える人間なんて存在し得ないと思う。仮に、正確な観察と考察により1000人を連続して良い方に導いてこれた者だとしても、だ。

むしろ、1001人目でこそ、自身の指導が効果をもたらさないケースに出会うことを心待ちにする、そんな考え方でいることこそが望ましい。これまでたとえ完璧に機能してきた方法論だったとしても、その潜在的誤謬や限界を知りたい。もっと完璧な、もっと有益な方法論を作るきっかけになるからだ。

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【バストロンボーン・出なかった高めの音が簡単に出せた!】

①高い音を出そうとしているときのアンブシュア&マウスピースの動き方向を観察

②わざと・大きめに実行

③高い音が出せちゃった😀

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【フルートの『押し付けすぎ』問題】

プレスの本質は、”自分が吹きやすい位置に、吹きやすいように歌口を当て続けること” と解釈することがドグマティックな悩みにとらわれずにいられる秘訣かもしれません。

【『お腹の力』でトランペットの高音が美しくラクに】

お腹は『凹ます』と『ふくらます』ができます。

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【呼吸のクセを逆転活用】

背中を丸め、胸を閉じ、お腹に息を入れようとする『吸い方のクセ』の持ち主に対し、
背骨を伸ばし、胸を上げて、肺に吸い込もうとしてみてもらうと。大きな成果がありました。
クセの把握を正確にできた場合使えることがある『逆転メソッド』です👌

【野球のピッチングに学ぶ】

野球の世界では『ボールを前で離す』という言い方をします。それを実行するのには、ある肩の使い方が必要ですが、なんとこれは楽器の構えとも共通すること。ボール投げも上手になる肩の使い方で構えた時の吹きやすさ音の変化を是非ご覧下さい!

【脚で構える・体を動かす・支える】

・譜面との距離感調整
・体勢の保持
これを胴体でやっていたため、姿勢が歪み呼吸に制限が入っていたようです。
どちらも『脚』でやることで解決しました。

【胸式呼吸こそ常識】

理科で考えると、息はお腹でなく胸に入ります。そして、胸にたくさん入ってくれるには、胸(肋骨)が動く必要があります。それをちょっとウォームアップしただけで、フレーズがとてもよく続くようになりました。迷ったときは、理科と論理と常識から考えてみよう!

【コプラシュを使って奏法レッスン】

◎不明瞭なタンギング改善のプロセス
◎構え・姿勢の硬さ
◎『支え過剰』状態が重大な影響



最初と最後とで差が歴然!