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どうして、ひとりの指導者に対しての評価は、多様なものになるのでしょうか?
あるひとは絶賛、あるひとは大嫌い、ということもあります。
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どうして、ひとりの指導者に対しての評価は、多様なものになるのでしょうか?
あるひとは絶賛、あるひとは大嫌い、ということもあります。
わたしは高校卒業後、5年間に亘りドイツのエッセン・フォルクヴァング芸術大学でホルンを専攻しました。
ロシアンプラスの演奏を聴いて、金管楽器の演奏スタイルが独特だなあと感じる。あまりロシアの音って接する機会がないから。特にトランペットが独特で個性的。けど実に素敵。
こういった個性とクセの境目は非常に曖昧だと思う。大事なのは、びっくりするぐらい独特でも、磨かれてくると紛れもなく素敵だということ。個性を普遍的美しさに昇華させるのが技術、経験、人格の成熟なのかも。
5日間のロードの最後は、武蔵野音楽大学のトロンボーン会、次いでホルン会の夏合宿に講師として参加してアレクサンダーテクニークのレッスンを行いました。
音楽家として成長するために日々努力していて、また若い故に柔軟で素直なみなさんと過ごした時間は楽しかった!
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生徒さんや後輩を指導することがあるひとから頻繁に頂く悩みが
「生徒(後輩)の力みをどうしたら解消してあげられるか分からない」
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昨日は横浜市立中山中学校吹奏楽部にお招き頂いての講座。曲のソフトなところ、静かなところ、リリカルなところが非常に素敵な特徴的なバンドでした。音が柔らかくて美しいって、「パワフル」よりすごいことなんじゃないかな。
フォルテのところでうまくいかない、力んでしまう、というのが部員や顧問の先生共通の悩みということで相談を受けました。単純に、「フォルテの吹き方」を技術的に知らないことが直接的原因だったので、それをレッスンして改善はスタートしました。
2015年6月1日〜6月3日、上海オーケストラアカデミーにお招き頂いて講座を行いました。
いま、新宿にある BodyChance音楽スタジオにレッスンの受講に定期的に来ているひとたちは、だいたい40人ほどいます。
自分に自信が持てるような成長や上達を経験しながら、生徒の力を誰も思っていないくらい大幅に引き出す指導者になるー。
先日、奥さんから
「きょうはなんだかホルンが上手になっていたね!スルスルと音が出てたよ」