音大受験生のサクソフォン奏者から質問を頂きました。
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腹式呼吸をしようとしてなんで硬くなったりうまくいかないのか?
本来、息をたくさん吸いやすくするためのことなのに、
息が吸いにくくなるような文脈、結果につなげて
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管楽器演奏において、そして歌唱においても、息は吸う量も吐く量もとても多いですし、また息を吸うこと吐くことに使う力も非常に強いものになります。
そこで大事になるのがお腹の使い方なのですが、重心を下げよう、お腹を下に押そう、お腹を外に押し広げようとする過程で力んでしまい、そのひとにとってあまり良くない吹き方をいつのまにかなってしまっていることも。
レッスンの様子を収めた動画です。
このレッスンでは、ホルンを演奏される方の構える動きに着目してさらに実力を発揮し、高める道筋を模索しました。楽器の構えを、リムとアンブシュアの望ましい接触関係を創出し続ける技術だと捉えたレッスンです。
David Wilken氏のウェブサイトより、記事「Brass Embouchures and Air Stream Direction」(原文こちら)の翻訳です。
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息の流れの方向と金管のアンブシュア
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David Wilken氏 のウェブサイトより、記事「The Embouchoure Motion」(原文こちら)の翻訳です。
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アンブシュア動作
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