金管楽器のアンブシュア恐怖症その2〜こういうふうに考えてみよう〜

前回の記事に記した通り、わたしにとって「正しいアンブシュアの追究」は、非常に多くの犠牲とダメージを伴うものでした。

様々なアンブシュア理論とそれに基づく指導において設定されている「正しいアンブシュア」を身に付けるべく努力することが多くのひとを上達へと導く一方で、まさにその「正しいアンブシュア」を獲得したはずが以前より明らかに演奏能力が落ちてしまったり、あるいはどれだけ頑張ってもそのアンブシュアを身につけられないひともまた多くいます。

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金管楽器のアンブシュア恐怖症その1〜わたしのアンブシュア遍歴〜

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金管楽器を演奏するひとにとって、

「あなたのアンブシュアには問題がある」

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唇と息の助け合い〜ダブルパラメーター・エクササイズ〜

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この記事では、「息と唇のバランスの見つけ方」をお伝えいたします。

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顎を張れなくて悩んでいるひとへ

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きょうは、楽器演奏を学ぶ中で先生や教則本から

・顎を張りなさい、と教わったがそれがうまくいかなくて悩んでいるひと
・顎を張りなさい、と教えているがそれがうまく伝わらなくて困っている先生方

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片寄りのススメ

わたしたちは楽器を演奏するとき、

「左右対称でないといけない」

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気持ち・心とアンブシュアは無関係でない

練習をしながら、少しでも音が外れたりすると『もっと上手でちゃんとしたホルン奏者にならなきゃいけない』と思って、身体を緊張させていたこと、そして音を出す前に毎回、『いまから外れるかもしれない、いまから自分のダメさが証明されるかもしれない』と考えて身体を緊張させていたことに気付いた。

そこできょうは『どれだけダメなホルン奏者でもいいんだ。ちっともうまくならなくても、それでも自分という存在はOKなんだ』と、わざと意図的に考えながら練習してみた。この考えは、アレクサンダーテクニーク用語で言えば気付いた緊張への『抑制』として働く。

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アンブシュア形成における「口を閉じる」ことの役割

きょうは主に金管楽器の話です。

つい最近わたしが自分の普段の練習のなかで気付き、試しているアイデアがあります。
それは

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下唇を巻き込んだ方がいいの?

高校生ホルン吹きのAさんからご質問を頂きました。

【質問】

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左右非対称のススメ

アンブシュアも構えも姿勢も、左右非対称を恐れる必要まったくなし!

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アンブシュアを変えてから、高い音が出ない….どうしたらいいの?

高校生トランペット吹きのQさんからメールでご質問頂きました。

【質問】

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