アマチュアホルン奏者のMさんよりご質問をいただきました。
【Mさん】
はじめまして、こんにちは。メルマガ楽しみに拝読しております。
社会人としてホルンを15年ほど吹いていました。アマチュアのオーケストラで活動していました。
最近、3年ほどブランクを経て再開し始めました。ブランク前からそうだったのですが、体力がもちません・・・。
症状としては、
・吹きすぎると背筋の腰よりすこし上あたりがつらくなる(筋肉痛になることが多いです。特にハイトーンを吹き込んだ時)。
・元々猫背気味。
・疲れてくるとfullに息を吸うことを忘れる、疲れてできなくなる
・バテてくると高音がでない(どなたもそうかもしれませんが・・・)
・中音域での吹き続け、裏打ちが続くなどの時の正しい吸い方がわからない(かなり吐ききってから吸うべきか?吐ききるより前に吸うべきか?など)
バテるのは、口と背筋の下の方です。疲れると休憩時に猫背にしたくなります。
ブランクがあるのでやむを得ない部分もあると考えているのですが、何かヒント、アドヴァイスを頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願いします。
【バジル】
Mさま
こんばんは。
「姿勢を伸ばす」というような動きや意識はされていますか?
文面を拝見している限りだと、猫背を気にしたタイミングや体の中心の力を必要とするタイミングで
腰を入れる/肩甲骨を引き寄せる/背骨を伸ばす
ようなことを代わりにやっていて、それが背中の痛みの直接的原因の可能性を感じます。
それがアンブシュアを後ろへ引っ張らせ薄くさせ、マウスピースから遠ざけるような力を生み出しているため、間接的には口のバテとも関係している可能性があります。
下記記事にあるいくつかのエクササイズのうち、
が今回のご質問をうまくカバーしているかと思います。
まずは書いてあることを熟読のうえ、取り入れてみてください。
また、こちらの動画も参考になると思います。
【Mさん】
お忙しい中、ご返信ありがとうございます!
まさしく仰るとおり、姿勢をのばす、下顎と上顎のプレッシャーが等しくない、不自然な感覚を持っています。
練習に取り入れてみたいと思います。