管楽器の奏法論の世界には、とても豊富な情報があります。
とくに、アンブシュアの操作、呼吸のコントロール、ホルンに限れば右手の使い方。この三つに関しては、もう完全マニュアルかというぐらい、いっーっぱい情報が手に入る。
管楽器の奏法論の世界には、とても豊富な情報があります。
とくに、アンブシュアの操作、呼吸のコントロール、ホルンに限れば右手の使い方。この三つに関しては、もう完全マニュアルかというぐらい、いっーっぱい情報が手に入る。
きょうは、わたしが尊敬しているアレクサンダー・テクニークの恩師、キャシー・マデン先生のレッスンから。
キャシーさんがどの場合も大事にしていたのが、やっていることの「目的」。
金管楽器みんなに大切なことについてお話しします。
わたしが吹いているホルンという楽器は通常要求される音域が金管随一に広いので、アンブシュアの動きの幅・変化も必然的に大きくなります。
ホルンという楽器にある程度真剣に取り組み、自分で自分の演奏能力を伸ばしていこうとされている方々の多くは、「アンブシュア」ということに関して悩んだ経験があったのではないでしょうか?あるいは、現在進行形で悩んでおられるかもしれません。
ところで、アンブシュアの悩みの多くは、「アンブシュア」を意識したときに始まっている、そんな気はしませんか?
今日は、島村楽器カナート洛北店での体験レッスンにトランペットも吹いておられてホルンも少しやっておられる方がいらっしゃった。
低音が苦手、そして「トランペットのアンブシュアだから良くない」と言われてそれを見てほしい、とのことだった。
アンブシュア、という言葉には、「河口」という意味があります。
河口は、そこの地形と水の流れの相互作用で受動的に作られる地形ですよね。