16. 《思考の毒抜き》解説します
「不安と緊張への対処」カテゴリーアーカイブ
動画【徹底自己肯定楽器練習法1Dayセミナー】その3
動画【徹底自己肯定楽器練習法1Dayセミナー】その2
動画【徹底自己肯定楽器練習法1Dayセミナー】その1
過日、東京都内にて『徹底自己肯定楽器練習法1Dayセミナー』を開催致しました。その模様を、一部を除き撮影しましたので、動画で学んで頂けます。
1 音楽大好きなみんなの悩みはどんなこと?
あがり症と苦手意識のほつれた糸
つくづく、音楽を演奏するなかでのあがり症や強い苦手意識という問題と向き合うにあたっては、複雑なパズルを読み解き、ほつれた糸を一本一本解きほぐすような作業を要することがあると身を以て実感している。
恐怖や面目、評価されることより大切なことにつながりながら演奏するというそこに至る道。
無恐怖パフォーマンス:日本語要約
・自分にとって、大切なことを「行っている」ときは、それがなんであれパフォーマンスである。楽器演奏、プレゼン、レッスンをする、家事。なんでも。
絶望を避けようとする悪循環
きょう練習していて、見えてきたことがあります。練習は、「奏でたい音楽を実現すべくチャレンジする」作業だと思うのですが、いつの間にかそれが「ダメなところを潰す」作業にすり替わっていってしまうことが多いですよね。ミスや失敗するたびに反射的に「やり直す」、あの為にならない練習。
「奏でたい音楽を実現すべくチャレンジする」作業、としての練習は、一回一回のチャレンジで「どこがダメだったか」に着目するのでなく、「どこが前回と変わったか」「どこが良くなってきたか」の手応えを感じて、「前進」する作業です。
自分だけは絶対に自分を見放さない。
ダメ出しの代わりも練習が必要
先日、神奈川学園中高吹奏楽部にレッスンに伺いました。来月もう一度伺うのですが、今回の感想と、次回に向けた疑問質問を生徒さんたちが書いて下さったのを顧問の先生から頂きました。びっくりしたのは、感想も質問も、『モチベーション』に関するものがすごく多かったこと!
読んでいて、生徒たちがいかにデフォルト設定としてはやる気に満ち溢れているか、しかしそれが不幸にも自分たちの取り組み方ゆえに苦しくなったり、暗くなったり、やる気が枯渇するか、ということを感じました。