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金管楽器を演奏するひとにとって、
「あなたのアンブシュアには問題がある」
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金管楽器を演奏するひとにとって、
「あなたのアンブシュアには問題がある」
「癖」との向き合い方
楽器演奏に真剣に取り組むようになると、自分の演奏のやり方を客観視し始めます。
【緊急策という技術】
管楽器は、楽器演奏に取り組みはじめて数年もすれば、基本的なフィンガリングは覚えていますし、また音域も基本的な部分は鳴らせるようになっています。と同時に、「緊急策」もたくさん覚えて身につけているようになっているでしょう。
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【奏法を混乱させる、音色自己嫌悪】
金管楽器奏者の多くは、自らの音色を無意識的に嫌い、否定するせいで、吹き方にずいぶん無理を与えコントロールを複雑化させています。
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プロ奏者を目指す音大生のなかで、とくに、自分がプロとしてのレベルに到達できるのかどうか不安に思っている音大生にとっては、不安感情やプレッシャーに呑まれずに「自分のために手応えとやりがいのある練習」を重ねるためには、
プロ奏者という職業と同等もしくはそれ以上の意味や魅力を感じる、また別の生き方
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わたしはもう10年以上、いちども「ホルンをやめよう」と思ったことがありません。
うまくいかないことは、この間山ほどありました。
耐え難い恥をかいた事もありました。
アレクサンダー・テクニークの中で、「頭の動きに身体全体がついていく」という言い回しがあります。身体の望ましい協調作用の言語表現です。きょうは、それを意図しても身体全体がついていかず途中で動きがせき止められる「とき」をいままでよりしっかりはっきり見つめてみた。
分かってはいたけれど、「失敗やミスを気にする」ときに、身体の動きは途中でロックされ、協調作用がうまく働いていないことがよりはっきり分かってきた。失敗やミスを気にするのが動きに影響するのは、音を出す前の段階で「失敗しそう」「失敗したくない」と思っているときも、実際にミスしたときも。
前回「ソロコンテスト関西大会〜自己否定方式を見直すその3〜」の続きです。
【うまくなるのはおかしい?】
前回「ソロコンテスト京都大会〜自己否定方式を見直すそ2〜」の続きです
【劣等感を感じながら関西大会へ】