息を「深く」吸うという言葉は、質的なものを表そうとしていて、「多く」吸うということを本来意味していないはずです。その区別ができていて他人に呼吸の深い浅いを指摘しているひとは少ないのです。
アマチュア女性トランペット吹きからのお便り。
この方の場合、呼吸法を胸式呼吸で一貫させると奏法が非常によく噛み合うようになりました。
↓
1年ほど前から定期的にレッスンに通ってくれるようになった、中学高校の尊敬する大先輩のチューバ付近の方がいらっしゃいます。
最近その方とのレッスンで、腹式呼吸を徹底するようにしてみたところ、音がものすごく柔らかく、澄んだ、そして芯のあるものにスッと変化しました。