金管楽器で音を下げる方法として
◎顎を動かす
◎口の中を広くする
◎唇を突き出してめくる
◎顔の筋肉の力の入れ具合を緩める
などがあり、その4つめをこのレッスンではアプローチしました。
金管楽器で効率良く音を鳴らすには、呼吸や体の使い方、脱力することだけでなく、《効率よく音が出るマウスピースの位置》を見つけるというアプローチもできます。マウスピースの位置を画一的に考えることから脱出しましょう!
ホルンとバイオリン、ふたつの楽器を趣味でなさる方とのレッスン。🎻のときに左手の親指が突っ張る悩みがあったのですかが、実はこれ、ホルンを握る手の形を無意識に作っていたからでした!あるところの獲得技術は、そのまま転用可能なこともあれば、抑制またはアジャストが必要なこともあるのですねー。
アマチュア大人のホルン吹きの方とのレッスンで、管の抜き差し位置をわずかに調整したらアンブシュアも音もすごく安定する結果になる場面があった。
意図・イメージしていた音程に対し、楽器のチューニングが異なる音程になっていて、本人は音感があるのでそのズレをとっさに唇や口腔で補正していた。それが大きな不安定や吹きにくさを生んでいた。
胸を拡げてるつもりで肩引いてるだけ、
チェストアップのつもりで背骨反ってるだけ、
肩下げてるつもりで肋骨を圧迫してるだけ、
などなど《呼吸担当者の肋骨さんが動いてない》事象はよく出会います。
ここを整理して大変化!