【『脱力』と”支え”や”スピード”の関係 】

高い音で息のスピード、あるいはパワー、支えなどが必要とは多くの人が感じ同意するでしょう。でも、脱力もしないならそのスピードやパワーはどうするの?お腹を張るのはスピードが下がるのですが高音どうする?など重要ポイントを整理しました。

【息を吐くときの力のかける向き】

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ある日のレッスンで、ホルン吹き大学生に『息を吐くときの胴体への力のかけ方が上から下になっているのを、逆にする、つまり下から上へ力をかけて息を吐くに変える』を提案したら、音の響きが増し、安定しました

同じ日、ビブラートがうまくかけられず悩んでいたテナーサックス吹き大学生には、『肩を上げて思いっきり息を吸い、持ち上がり拡がった胸をキープしながら吐く』を提案すると、なんと!

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【音大生トロンボーン吹きのアンブシュアモーション】

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この方の場合、
上行時
→右下にアンブシュアモーション
下行時
→左上にアンブシュアモーション
アンブシュアモーションとは何か?の短い解説付き。

【フルート・構え方の工夫】

楽器を後ろにひきつけて構えているときの姿勢・音
VS
顔を左に向けて楽器を垂直方向に動かしているときの姿勢・音

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【練習のちょっとした工夫で高音が出せた!】

練習の型は無限大。いつも同じ内容にこだわるだけでなく、楽器の構造や物理が許容するならいろんな譜例を作れます。Fが精一杯だったのが、さりげなくAbまで届いた。それもちょっとした工夫でできました。