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高音のために「息を強く・たくさん」使うことは良くないことだと考えていたケース。それに対応してお腹は「外に下に張る」使い方で、これはまさに息を減らすコンパクトな奏法。そこで『お腹を内に上に押す』ダイナミックな奏法を試して頂きました!
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高音のために「息を強く・たくさん」使うことは良くないことだと考えていたケース。それに対応してお腹は「外に下に張る」使い方で、これはまさに息を減らすコンパクトな奏法。そこで『お腹を内に上に押す』ダイナミックな奏法を試して頂きました!
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アメリカの大投手グレッグ・マダックスが言っていた(ジェイミー・モイヤーだったがな?)のは、『俺は俺の手から離れたボールの行方にも結果にも責任は負わない。しかし、離すまでの責任を負う。』精密機器と言われた投手の含蓄ある言葉。我々もあやかり学べるところがあります。音を出したり上げたり下げたり、その『方法』を意識してみることです。
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金管楽器を演奏するひとのなかには、とくに発音時においてアンブシュアや顎がガタつく・揺れる・不安定になることに悩んでいる方々が一定数います。
揺れるとか不安定になるという形容のされ方がする現象には全く異なるものが何種類かあると思われますので、ここで述べるのはそのなかの一種類のみについてです。
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クレッシェンドがうまくいかないと悩むチューバ吹き。息を「太く」しようとしていたのですが、音量は空気の直径ではなく量に比例するのでその単位変換を試みました。実はこれ、ボディマッピングの一種です。
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きょう、数ヶ月レッスンに来てくださっているアマチュアホルン吹きの方、トロンボーン吹きの方双方に非常に有意義な効果が見られたのが、「吹き込みモードの転換」。
まずホルン吹きの方の場合、レッスンにはじめていらした当初からアンブシュア、呼吸、姿勢のいずれにもかなりの機能不全が見られその見た目も何か明らかな無理が見られていた。