あがり症への根本的克服アプローチ

私がひとりのアレクサンダー・テクニーク教師として、個人的に最も興味と関心を持ちなるべく柔軟に型にとらわれずに考え取り組んでいるのが、「あがり症」そして「自己否定」にまつわる問題です。

なぜなら、私自身が、実に10年もあがり症に苦しんだから!

続きを読む

癖の多層性

週末、プロコース大阪梅田校にて BODY CHANCE 校長のジェレミー・チャンスさんの授業があったので、通訳のため私も参加しました。そのとき、私もホルン演奏へのアレクサンダー・テクニーク応用をレッスンしてもらうチャンスに恵まれました。

ジェレミー
きょうは、どういうことを見ていこうか?

続きを読む

「する」と「思う」の境界線

繰り返し同じような失敗をしてしまうとき、あるいは何回フレーズを練習してもどうも変化や上達が無いとき。それは脳と神経で起きていることから見ると、繰り返し「同じ神経回路」を使って演奏していることになります。

使っている神経回路によって生み出される体の動きが、もしフレーズを正確に演奏しきるようなものであればラッキーなのですが、上記の場合は残念ながらそうはなっていないことを意味します。

続きを読む

潰さない育て方

わたしは、アメリカ人だが1歳から日本で育った。家は「アメリカ」外は「日本」という二重な環境で育った。いま思い返すと、私は日本の「ダメ出し」文化というか、「褒めることを恐れる」文化に小さい頃から違和感や怖れを抱きながら育った。

家が「アメリカ」だったから、保育園から日本社会に育っても、「ダメ出し」を積極的に行い、「褒めることを避ける」という選択を繰り返す日本式教育の「コンテクスト」をずっと理解できなかったわけだ。日本人家庭に育つと、その部分は自然と分かるというか、刷り込みがある。

続きを読む