『低位置タイプ=息が上向きに流れる』の方とレッスンしていると、「息が上向きに流れるようにアンブシュアをセット」すると、このように一気に好転することがよくあります。力みは、そのセットが無い中でなんとかしようとする苦闘の現れでした。
わたしが有資格者として日々のレッスン活動において受講者の問題や悩みの解決を図るうえで、最も頼りにしている技法が『アレクサンダーテクニーク』です。
でもこのメソッドを直接教えているというよりは、これを『背景』にして、もっと直接的に演奏の悩み改善解決につながるアドバイスや提案をしていることがほとんどです。
楽器を後ろにひきつけて構えているときの姿勢・音
VS
顔を左に向けて楽器を垂直方向に動かしているときの姿勢・音
①高い音を出そうとしているときのアンブシュア&マウスピースの動き方向を観察
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②わざと・大きめに実行
⇩
③高い音が出せちゃった😀