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中低音域のある音のところでいつも引っかかりを感じるというアマチュアホルン吹きの方のレッスン。
見ていると、下降音形でその音の前までは顎は動かないままで、その音の後から顎が動いて口を開けている。
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中低音域のある音のところでいつも引っかかりを感じるというアマチュアホルン吹きの方のレッスン。
見ていると、下降音形でその音の前までは顎は動かないままで、その音の後から顎が動いて口を開けている。
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著しく奏法の調子を崩してレッスンにいらっしゃるようになった若いアマチュアホルン吹きとのレッスン。
始めの2回のレッスンは、音が出やすいマウスピースの当て位置と動かし方(アンブシュアーション)を見出し実践するものだった。
アンブシュアタイプ研究の源流である故ドナルド・ラインハルト(1908-1989)の奏法論。ラインハルト自身の著書『ENCYCLOPEDIA OF THE PIVOT SYSTEM(ピボットシステム事典)1964』のp.26-p.35の記述より。
アンブシュアタイプ研究の源流である故ドナルド・ラインハルト(1908-1989)が、どのような経緯でアンブシュアタイプやアンブシュアモーションという着眼点を持つに至ったのか?
それについて、ラインハルト自身の著書『ENCYCLOPEDIA OF THE PIVOT SYSTEM(ピボットシステム事典)1964』の序文において述べられています。
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アンブシュアタイプ研究の起点であるアメリカのトロンボーン奏者・故ドナルド・ラインハルトの著書『ENCYCLOPEDIA OF THE PIVOT SYSTEM(ピボットシステム事典)』の記述より。
チューバ吹きとのレッスン。「高音の発音」に取り組みました。
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①スラーで上がれたときの吹き方
②ハズレ方から狙いを修正
③アンブシュアモーションから奏法を抽出
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の3つのアプローチを用いました。
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アンブシュアモーションという概念は、「マウスピースとアンブシュアの動き」に着目して促します。動くのが悪いとか不安定と考えないのです。動いているから安定し、動かさないから不安定になる。そういうこともあるのです。
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唇にマウスピースの跡がつくのはダメという物言いがありますが…
同じ跡でも
☑うっ血
☑金属に肌が反応している
のが理由のことがあるし、
同じプレスでも
☑肌が白くて目立つ
☑肌の色の関係で目立たない
人がいます。