【緊張・あがり症についての総論④】

前記事では、30代半ばで発症(再発)した心身症について、およびそれ以前には「諦め」や「開き直り」といった心境に至ることによって乗り越えていた本番の緊張ですが、そんな 諦めや開き直りといったもの自体が通用しかなくなっていったことについて書きました。

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【コロナ禍で誕生した大切な取り組み】
心身症のメッセージを受け止めながら、少しずつ新たに自分のホルンの吹き方を整理し直す旅路が始まって1年ほどした頃。東京都交響楽団ホルン奏者の岸上穣さんから「一緒にホルンアンサンブルのイベントを企画しないか?」とお誘いを頂きました。

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【緊張・あがり症についての総論③】

前記事では、わたし自身のあがり症問題について、初めて経験した6歳のころの記憶からスタートして、音大時代を経て30代なかばに至るまでの実体験をお話しました。

今記事では、30代後半から40歳現在にかけて、もっとも直近の体験と理解をお話したいと思います。

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【緊張・あがり症についての総論②】

前記事では、私たち音楽を演奏する人々が舞台で経験する緊張・あがり症の問題について概要を述べ、おすすめの参考書籍や対処法・治療法について紹介しました。

今記事においては、わたし自身がどのようにあがり症の問題を経験し、付き合ってきたかをお話します。

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【緊張・あがり症についての総論①】

【あがり症の定義】
まずこの記事は、あがり症の問題について、現在どのようなアプローチが存在するか、その概要を解説致します。

はじめにあがり症というものを、演奏する人が演奏する場面で困るものとして経験している場合に、その中身の最大公約数的な定義をします。

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【大阪・京都でレッスン】

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関西でレッスンを行います。

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【アンブシュアをもっと「受動的」にしてあげる】

唇をリードと捉え、リードは流れてくる 空気によって振動するものと考える。

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【ソルフェージュの「起源」】

管楽器演奏において.ソルフェージュが

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【連符を阻んでいた「雑念」】

速い連符は

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