「練習」と呼ばれるものは、実のところ『試行錯誤・工夫』のフェーズと、『反復・繰り返し』のフェーズが混ざったり重なり合ったりしながらも異なるものとして存在するのではないか。
『試行錯誤・工夫』のフェーズは答えが分からないところ。あーでもないこーでもない、もしかしてこうかしら、それともこうかしら、とやっている。端から見ていると繰り返しに見えるかもしれないが、ちがう。
「練習」と呼ばれるものは、実のところ『試行錯誤・工夫』のフェーズと、『反復・繰り返し』のフェーズが混ざったり重なり合ったりしながらも異なるものとして存在するのではないか。
『試行錯誤・工夫』のフェーズは答えが分からないところ。あーでもないこーでもない、もしかしてこうかしら、それともこうかしら、とやっている。端から見ていると繰り返しに見えるかもしれないが、ちがう。
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シャープの多いフレーズを、『音の幅が取りにくい』と言って吹きづらそうにしていた生徒さん。
その言葉を聞いて「シャープをとって吹いてみて」と提案。いったんシャープなしで吹き、そのあとシャープ付きで吹いたらすんなり吹けた。
◎気持ちが「ノる」他ジャンルの曲を吹く
◎同じ曲の好きな演奏3種類の録音を聴いて、コピーした楽譜に録音から聞こえる音量アーティキュレーションを書き込む
上達するにはどうしたらいいのか?
『とにかくたくさん練習する』
『やりたいことができる物理的な働きかけを探して見つける』
『お手本を真似しまくる』
『オリジナルなイメージを作ってそれを追いかける』
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など様々な候補を検討しました。こういうディスカッション、大好きです!
方法A
誰を基準にするか決める
方法B
替え指を駆使する
方法C
自分が吹きやすい、音がよく響く呼吸法を適用する
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最後は『秘技!炭火焼呼吸法』も登場して交換抜群👍
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『基礎練習をしないのは悪』ー。そう感じ、思い込んだまま何年も過ごすことがあります。
基礎練習を構成する音階やアルペジオは、あなたが吹きたい曲のパーツや材料と言えるものです。そういった基礎練習の効果は、譜読みがスムーズになったり、曲において各調の運指が迷わなくなったりする『嬉しい効果』として感じられるはずです。
チューバ吹きとのレッスン。「高音の発音」に取り組みました。
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①スラーで上がれたときの吹き方
②ハズレ方から狙いを修正
③アンブシュアモーションから奏法を抽出
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の3つのアプローチを用いました。