吹奏楽指導者の K さんより、ご質問をいただきました。
【Kさん】
・実は肩は上がってないかも!
・肩が上がるのは肩のせいとも限らない!
・呼吸の動きによる肩の動きの悪者扱いは、損をしちゃう!
・肩は上がってはいけない、というのは、そのまま受け取っては迷信です。
・お腹に息は入らないですね。では、どこに入っているのでしょうか?
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夏の吹奏楽コンクールに向けた練習。これは、もうしんどい、大変なものです。
この記事では
楽器の演奏や練習をするにあたって、ウォームアップしたいもの。
・自分の身体のウォームアップ
・自分のハートのウォームアップ
・自分の楽器のウォームアップ
・チームワークのウォームアップ
・演奏する空間のウォームアップ
・聴衆との信頼関係のウォームアップ
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わたしは中学生のときに、吹奏楽部でホルンを始めたのですが、そこで教わった
「お腹に息を入れる」
「肩を上げるな」
「重心を下げろ」
「無駄に動くな」
「お腹を外に張ったまま保て」
誤解と、誤解による苦労や問題や故障や悲劇が多いポイントを述べるとすれば‥‥ 分かっておくと役立つ簡単な話を以下ツイートしてみよう。
息を吸うとき、肩が上がるのは自然です。腕構造は肋骨の上にあるので、息を吸うと肋骨が上がるのを受けて、肩も上がります。オペラ歌手、みんな胸や肩がたくさん動きますね♪ 肩を下げとこうとするのは、すごく吸いづらくなるし、むしろそれは吐く働きを刺激しちゃう。肩凝りや腰痛も起こしやすい。
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きょうは管楽器を演奏するひとにとって興味や疑問が尽きず、また悩みの種でもある
「息のパワー」