お腹に空気を入れたり、肩をあげないようにと意識すると、からだ硬くなるばかり…..どうしたらいいの?

メルマガ読者の方から質問を頂きました。

【質問】

私はアマチュア社会人のサークルでフルートを吹いています。

フルートを始めて10年が経ちました。

しかし、フルートを吹いているとどんどん体が固くなって、しまいには息が吸いにくく、また吐きにくくなってしまします。

レッスンの先生には、呼吸法に問題があると言われていますし、持病の喘息があるため、フルートに向かないとも言われています。

でも私はフルートが大好きで、あきらめたくないのです。

バジル先生のブログ、管楽器奏者のためのアレクサンダーテクニークを拝見し、頭を動けるようにしてあげる、ということに目からウロコでした。

実際に頭が動けることを意識して吹いてみたところ、短時間ですが、かなりらくになりました。

今までレッスンで言われてきた、お腹に空気を入れることや、呼吸の時に肩をあげない、お腹を張って息をはく(=ということは、お腹をへこませながら息を吐いてはいけない)ことを毎日練習してきましたが、体は固くなるばかりでした。

体の力を抜こうと思っても、どうやって抜くのかわかりません。練習中に気を付けるアドバイスをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

【バジル】

こんばんは。頂いたご質問への返信をさせてください。

これまで「やらなければならない」と思っていたことの「逆」を「好きなだけやってもいい」と自分に語りかけてあげながら練習してみてください。

また、「やってはならない」と思っていたことも、ラクになることなら「好きなだけやってもいい」と自分に語りかけてあげながら楽器を吹くようにしてみてください。

すでに頭のことを試して、ずいぶん成果があるようですから、それをどうか大事にしてあげてください。

音楽は、人生への優しさに根ざすものだと思います。これからは、「自分に優しくする練習」だと思って、その実践が楽器演奏と思って、やってみてください。

幸せな音楽生活が始まることを祈ります。

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