人前で弾くときの心の緊張を感じると肩が力むのが気になる、というご相談。具体的には、音を大きく・しっかり出そうとしたときの腕と体の使い方が、音を大きくすることに対して逆効果になっていました。
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「自分が上手いと思われたいや」
「自分が下手なところ見せたくない」
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わかりやすい自意識過剰。
「自分の失敗で周りに迷惑かけるんじゃないか」
「自分が下手だとお客さんに悪い」
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これも実は自意識過剰。
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100人中10人が「モノ」になる奏法論があるとして、これは10%の確実性・再現性がありそれは凄いことだと思う。
でも残り90人がモノにならないとき、その原因を90人の才能、努力、態度などに求めるとこの奏法論はそれ以上良くならない。
講座を聴講されていた、楽器未経験の運動部顧問の先生からの質問。質問の意味の定義を明確にしたうえで、一切応用の入らない純粋な「基礎」の言語化を試みました。
そのうえで先生には人生初の「音出し」を体験して頂きました!
中学でジャズビッグバンドを始めてサックスを吹くようになった高校生。
クラシック(吹奏楽)の音に合わせる方法が分からずにいました。
◎超ウルトラスーパーいい加減タンギング
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◎発音は息の吐き出しで
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◎音量は息の量で