金管楽器奏者のスタミナ・耐久力の問題を考察する

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*この記事は、シリーズ「自己否定方式を見直す」の流れで書いております。

金管楽器奏者にとって、「スタミナ・耐久力」もまた、多くのひとの頭を悩ませる厄介な問題です。スタミナ切れを起こすと、金管楽器の場合は「鳴らしたい音が鳴らなくなる」ということが起きますので、経験したときのショックが大きい問題です。

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金管楽器のアンブシュア恐怖症その2〜こういうふうに考えてみよう〜

前回の記事に記した通り、わたしにとって「正しいアンブシュアの追究」は、非常に多くの犠牲とダメージを伴うものでした。

様々なアンブシュア理論とそれに基づく指導において設定されている「正しいアンブシュア」を身に付けるべく努力することが多くのひとを上達へと導く一方で、まさにその「正しいアンブシュア」を獲得したはずが以前より明らかに演奏能力が落ちてしまったり、あるいはどれだけ頑張ってもそのアンブシュアを身につけられないひともまた多くいます。

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身体を害悪視しない

注意:この記事は、自己否定感の強い方や、生徒を潰したくない先生の方々に適した内容になっています。どういった背景から書いているかは、こちらのシリーズをご覧になって頂ければ分かりますので、疑問や反感を感じられた場合はこちらもお読み頂いたうえで本日の記事をご判断頂ければ幸いです。

【「問題=悪」ではない】

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練習の主眼〜自分の奏法を混乱させないために〜

【緊急策という技術】

管楽器は、楽器演奏に取り組みはじめて数年もすれば、基本的なフィンガリングは覚えていますし、また音域も基本的な部分は鳴らせるようになっています。と同時に、「緊急策」もたくさん覚えて身につけているようになっているでしょう。

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