前記事では、30代半ばで発症(再発)した心身症について、およびそれ以前には「諦め」や「開き直り」といった心境に至ることによって乗り越えていた本番の緊張ですが、そんな 諦めや開き直りといったもの自体が通用しかなくなっていったことについて書きました。
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【コロナ禍で誕生した大切な取り組み】
心身症のメッセージを受け止めながら、少しずつ新たに自分のホルンの吹き方を整理し直す旅路が始まって1年ほどした頃。東京都交響楽団ホルン奏者の岸上穣さんから「一緒にホルンアンサンブルのイベントを企画しないか?」とお誘いを頂きました。
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