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三日間、新潟・長岡でレッスンしました。
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ちょっとしたことで、異次元に改善したレッスンの話。
レッスンに来たのは、息を下向きに唇から出しているがほんとは低位置タイプのトロンボーン吹き。
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きのうレッスンでお会いした方のひとりは、『口の中の空気しか吐けていないから息が長続きしないので音がなかなか伸ばせない・鳴らせない』という状況にあった。
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ある日、レッスンにいらした方の中に、現役バリバリのオーケストラ奏者の方と、優秀な音大生がいました。
お二人とも本番や人前での緊張の悩みでいらっしゃいました。でも、二人とも『緊張』と同じ言葉では言うけれど、中身はかなり異なるものでした。
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今朝は昭和音楽大学での講義を担当しました。秋に三週、講義を行う形で5年目になります。
テーマは
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例えばレッスンで
わたし
『肩が動かないですね。動かさないようにしているのか、なんらかの理由で動かないのか分かりませんが動かしてみましょう』
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ある日、普通の感覚(金管楽器を専門的にあるいはマニアックに何十年やってるひとの『普通』感覚)でいえば
「なにかが完全におかしくなった」と感じるくらい絶不調の状態のアマチュアトロンボーン吹きの方がいらした。
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アマチュア楽団やアンサンブルの場でよく起きるのが、
『頼んでもいないのにアドバイスやダメ出しを押し付けられ、傷付く・迷う・モヤモヤする・調子を崩す』
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ミスするな!
サボるな!
やる気や意識を高めろ!
つて、実のところ修練者や生徒の取り組みや練習の過程になんらかの道徳的価値観から善悪の独断を下してる。