– – – –
【奏法を混乱させる、音色自己嫌悪】
金管楽器奏者の多くは、自らの音色を無意識的に嫌い、否定するせいで、吹き方にずいぶん無理を与えコントロールを複雑化させています。
– – – –
【奏法を混乱させる、音色自己嫌悪】
金管楽器奏者の多くは、自らの音色を無意識的に嫌い、否定するせいで、吹き方にずいぶん無理を与えコントロールを複雑化させています。
アレクサンダー・テクニークの中で、「頭の動きに身体全体がついていく」という言い回しがあります。身体の望ましい協調作用の言語表現です。きょうは、それを意図しても身体全体がついていかず途中で動きがせき止められる「とき」をいままでよりしっかりはっきり見つめてみた。
分かってはいたけれど、「失敗やミスを気にする」ときに、身体の動きは途中でロックされ、協調作用がうまく働いていないことがよりはっきり分かってきた。失敗やミスを気にするのが動きに影響するのは、音を出す前の段階で「失敗しそう」「失敗したくない」と思っているときも、実際にミスしたときも。
前回「ソロコンテスト関西大会〜自己否定方式を見直すその3〜」の続きです。
【うまくなるのはおかしい?】
前回「ソロコンテスト京都大会〜自己否定方式を見直すそ2〜」の続きです
【劣等感を感じながら関西大会へ】
【ソロコンテストに出場した中3の冬】
わたし自身が演奏に関係して、明確に自己否定を始めたのは、中学3年のときだと思います。
これから数ヶ月、演奏や練習において、自己肯定的に取り組んでいく方法を考えていきたいと思いますが、それにあたり自己肯定的な練習方法をわざわざ考えねばならないような状況にさせている、習慣的な「自己否定方式」について見ていきます。
【有害な自己否定とは】