F.M.アレクサンダーはさらに観察を続けた結果、
1:頭を後ろに引っ張る
2:喉を押し下げる
3:口から音を立てて息を吸い込む
F.M.アレクサンダーはさらに観察を続けた結果、
1:頭を後ろに引っ張る
2:喉を押し下げる
3:口から音を立てて息を吸い込む
晩秋開始予定の10回実習レッスンのプランを今日作成しました。
アレクサンダー教師資格取得のための認定試験を受けるにあたっての提出物なのですが、
それなりに読んでみても面白い面はあるので、そのまま公開してみることにしました。
内部資料のため、一見意味がよくわからないところが多いでしょうが、ご了承下さい。
レッスン1
それでは、F.M.アレクサンダー自身が後に「アレクサンダー・テクニーク」として知られることとなる、
人間の動きの原理の発見に至った過程を追っていきます。
今回の稿のキーワードは『観察』です。
いまから説明するエクササイズでは、ホルンで奏でたいサウンドと音程のコンセプトを確立するために声で歌うことをあなたに指示する。歌われる音程がピッタリで正確であることは必須であり、それはその質が次いでホルンで演奏されるであろう音の質と音程の正確を決めることになるからだ。
あまり普段歌わず、声的能力が限られている場合、次のエクササイズを試してほしい。歌われる音程と演奏される音程の整合を向上する助けとなるだろう。
その1:
歌いやすい音程をひとつ選ぶ。その音程を大きめの声でハミングし、次に息をする。
「da」という発音で2秒間ほどその音程を維持し歌う。
さて、ハミングした音程と歌った音程は同じだっただろうか?
息の支えは、その音程を歌う前に確立されていただろうか?
音の始まりは明瞭かつ正確だっただろうか?
サウンドを、歌っている間に維持できただろうか?
このエクササイズもう一度やってみるのも良いかもしれない。
プランA:
演奏する前に「心の耳」で音程をあらかじめ聴く
=「息にのせて歌う」
プランB:
音程と筋肉記憶をすり合わせる
(メンタルなイメージと本能的な記憶を使う)
プランC:
頭の中のイメージを作る
ホルン奏者にとっては、プランAとBが最も頻繁に使われる。練習(繰り返し)が、聴いている(心の耳で)または見えている(楽譜上の記譜として)音程との関連で筋感覚的記憶を増強するからだ。「筋肉記憶」とは、繰り返し、この場合望む音程の再現を繰り返すことにより、本能的に特定の動きを再現できる、または動きの組み合わせを再現できる能力のことを指す。この記憶は、ひとつひとつの音程が個別にそして他の音程と比べてどんな感じがするかを表すメンタルなイメージを使うことでサポートし増強することができる。
F.M.アレクサンダーは、テクニークの成り立ちや内容を述べる前に、
そもそもテクニーク自体が、
「人間のどんな活動においても、メンタルに行っていること(思考)とフィジカルに行っていること(身体)を分けることはできない」
F.M.アレクサンダーの3冊目となる著書、「自分の使い方」。
この著作の第1章は「テクニークの進化」と名付けらており、アレクサンダーテクニークの成り立ちと理論を最も明確に発見者F.M.本人が述べています。
章の冒頭、
17世紀の哲学者フランシス・ベーコンの引用から始まります。
いよいよ、アレクサンダーテクニーク教師資格取得が見えてきました。
スケジュール上たぶん無理ですが、早ければ来年4月。
そうでなくとも来年の今頃の教師資格取得を目指します。
さて、その教師資格取得に関しては、
2011年6月11日、尚美ミュージックカレッジ専門学校よりご招聘いただき、「管楽器奏者のための BodyThinking」講座を授業しました。