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高校生ホルン吹きから来たメール相談のやりとりです。
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【質問者】
こんにちは!私は高校2年生で、ホルンを担当しているものです。
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クレッシェンドがうまくいかないと悩むチューバ吹き。息を「太く」しようとしていたのですが、音量は空気の直径ではなく量に比例するのでその単位変換を試みました。実はこれ、ボディマッピングの一種です。
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アマチュア女性ホルン吹きとのレッスン。
マウスピースが唇から離れてしまう感じがあり吹きづらいとのこと。
知識タイム!
・肋骨は背骨についてるよ♪
・上のほうの肋骨と下のほうの肋骨とは、動きがちがうよ♪
・上のほうは軟骨につながるよ♪
・下の方は前が開いてるよ♪
背骨を伸ばして体を硬くし、動きづらく呼吸もしづらくしていたTrb吹き。話を聞くとそれは「猫背矯正」の意図によるものでした。そこで、吹きにくくなるような猫背矯正の手間は省くことを練習しました。
プロのオーボエ吹きの方からメール相談を頂きました。
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【質問者】
いつもYouTubeで楽しく拝聴させて頂いております。メルマガも大変興味深く、毎日試行錯誤をしております。
〜フィードバックの歪みを取る〜
発音するときに、ちょっと息が止まったり、喉がウッと詰まってから発音する状態にあるひと。よくレッスンで出会います。
また、「腹式呼吸」が演奏のさまざまな面を邪魔していたケースに出会いました。
その一部を描写すると、
『胸を高く保つ』『胸を開く』と教わることが多いチェストアップ呼吸法。それだけ考えて息が吐けずしっくりこないと感じていたTrp奏者とのレッスンです。変化の鍵は「お腹を使う目的・方向・タイミング」にありました!
トランペットを吹いていて、上半身と下半身が「つながらない感じ」になるとの相談。主観的な感覚の言葉ですが、話を聞いているとちゃんと原因がありました。