腹式呼吸で演奏をすることがしっくりくる方の場合、背筋を伸ばすより少し力を抜いた丸い姿勢のほうが呼吸しやすい傾向、あるいは少なくともそういう場合があるようです。
・息の向き
・息の勢い
・プレス
・マウスピースの当て位置
といった作戦を組み合わせながら駆使していきますが、改善に時間がかかりました。
腹式呼吸→お腹膨らます
胸式呼吸→胸膨らます
真ん中呼吸→肋骨の下の方を膨らます
①やり方説明
②実感ゲーム
③3つそれぞれでロングトーン!
息を吸う基本=外向きに膨らむ
息を吐く基本=内向きにしぼむ
息を支える基本=外向きに力をかけながらしっかり吐く
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伸ばせば伸ばすほど音が合ってきた✨
音量は、唇やリードを振動させるために「吐く息の量」に対応します。
小さい音は唇やリードに届く息が少ないのですが、それをビビッて怖々した不安定な息にならずにやる、そんなやり方です。
「もっと音量を出したい」と願うサクソフォン担当の生徒さんとレッスン
吸う=ふくらむ
吐く=しぼむ