音量は、唇やリードを振動させるために「吐く息の量」に対応します。
小さい音は唇やリードに届く息が少ないのですが、それをビビッて怖々した不安定な息にならずにやる、そんなやり方です。
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高校吹奏楽部時代の顧問は、暴力的な言動をしがちで、金管に対して「ケツの穴しめて鳴らしまくれー!根性じゃー!外すなボケー!」という接し方で、まあ当然、金管セクションはガチガチになりミスはむしろ増えてた。自分は中でも過剰反応して力みまくって非常に悩んだ。
そこは負の側面なんだけれど、その裏返しで「力まないほうがうまくいく」「外してもいいからきれいな音や音楽で奏でようとしたほうがうまくいく」という現象に気付き、それに強く興味関心が向くことになった面がある。