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アマチュア青年ホルン吹きとのレッスン。
奏法、身体の使い方の非効率さや力みが、どこから来ているのか?
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アマチュア青年ホルン吹きとのレッスン。
奏法、身体の使い方の非効率さや力みが、どこから来ているのか?
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クレッシェンドがうまくいかないと悩むチューバ吹き。息を「太く」しようとしていたのですが、音量は空気の直径ではなく量に比例するのでその単位変換を試みました。実はこれ、ボディマッピングの一種です。
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きょう、数ヶ月レッスンに来てくださっているアマチュアホルン吹きの方、トロンボーン吹きの方双方に非常に有意義な効果が見られたのが、「吹き込みモードの転換」。
まずホルン吹きの方の場合、レッスンにはじめていらした当初からアンブシュア、呼吸、姿勢のいずれにもかなりの機能不全が見られその見た目も何か明らかな無理が見られていた。
比較的珍しく歌い手さんもレッスンにいらしっしゃいました。
ある特定の背骨の使い方をされていたのでそれとは異なる使い方を提案・実験したら、何度やっても結果が良好だったのですが、途中から元の使い方をまたなさっていました。
吹き方・弾き方をどうすればいいのか、迷って苦しいとき。正しい奏法が分からなくて、不安なとき。そういうときは、◎全員が合意する超基本◎意見やイメージではなく事実を意識してみましょう。
演奏の不安にはいくつもの類型があるものと思います。その一つが、『やり方が分からないことからくる不安』です。計画、方針、意見などがないか不明瞭で不安にないということです。自分なりにそのときの『レシピ』をつくり、そのレシピに沿って料理=演奏してみるのはいかが?
徒然。
『これぐらいできて当然』と思っていることができずに凹み、できようとして頑張る努力って実は努力に価値を置いてないのではないか?と思い至る。
なぜならば、努力しているのは『できないという異常』を直すためのであり、努力しなくてもできるならそれに越したことはないということだから。
知識タイム!
・肋骨は背骨についてるよ♪
・上のほうの肋骨と下のほうの肋骨とは、動きがちがうよ♪
・上のほうは軟骨につながるよ♪
・下の方は前が開いてるよ♪
このレッスンの受講者の楽器の持ち方はとてもよくあるものです。なので、もっとラクで自由な感覚が得られた新しい持ち方は、あなたにもそのまま役立つかもしれません!
背骨を伸ばして体を硬くし、動きづらく呼吸もしづらくしていたTrb吹き。話を聞くとそれは「猫背矯正」の意図によるものでした。そこで、吹きにくくなるような猫背矯正の手間は省くことを練習しました。